あの日本人ドイツ兵グループの1人の正体が "古森善五郎" 氏と判明
 東部戦線に従軍した唯一の日本人とされる軍医、古森善五郎氏とは?

 WWIIサバゲイベント「ヒスサバウエスト16」
 2017年3月18日・19日、和歌山県 バトルランド-1 にて開催予定

 WWII日ソ戦リエナクトイベント「Reenactment 満州1945」
 開催計画中!

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2017年01月01日

【2017】新年明けましておめでとうございます【2677】


新年明けましておめでとうございます。
I wish you a Happy New Year.
Glückliches Neues Jahr.
Onnellista uutta vuotta.
Я Поздравляю вас с Новым годом.






ということで平成29年、皇紀2677年、西暦2017年がやってきました。
ミリブロも本日で3年目となり、第4章へ突入します。
今年は失速する一方の更新ペースを上げようと計画中ですが、果たしてどうなることやら……。

サバゲやWWIIイベントも行ける限り参加していこうと思いますので、お会いした際はよろしくお願いいたします。  
Posted by Y.A.S. at 00:00Comments(0)雑記

2016年02月29日

【続続】サバゲでも使用できる簡易ドイツ語集 その3(無線交信編)


サバゲでとっさに叫ぶと高確率で周りから「おまえは何を言っているんだ」と思われる簡単なドイツ語集の第3弾です。

今回は無線交信に焦点を当てています。

カタカナ発音は「それっぽい感じでカタカナにしたもの」ですので、そのまま言うと通じない場合があります
詳しくは専門書か専門サイトをご覧ください(丸投げ)。

【関連記事】
・サバゲでも使用できる簡易ドイツ語集 & 年末のご挨拶(http://uag.militaryblog.jp/e595986.html
・【続】サバゲでも使用できる簡易ドイツ語集 その2(http://uag.militaryblog.jp/e642205.html)※アルファベット・数字・国防軍式フォネティックコード編

【参考資料】
・Panzeraufklärungs-Abteilung 11(http://www.11thpanzer.com/indexbottom.html) / "German for Reenactors" pdf
・International Axis Re-enactment community and forum(http://www.panzergrenadier.net/) / Forum / ”German Callsigns / Brevity Codes question"(http://www.panzergrenadier.net/forum/viewtopic.php?f=13&t=5814
・ドイツのサバゲチーム「Red Dragon」(http://www.team-reddragon.de/) / Druckschrift Einsatz Nr. 13 - Fernmeldedienst aller Truppen - Durchführen des Sprechfunkbetriebes im Heer
・TM 30-506 German Military Dictionary: German-English, English-German (May 20, 1944) / TM30-506 ドイツ軍事辞書:独英、英独(1944年5月20日版)






【目次】
無線用語集
それっぽい雰囲気が出るかもしれない無線交信例文





< 無線用語集 >

軍事系の無線会話でもお馴染みの「オーバー(送れ)」や「アウト(終わり)」のWWIIドイツ軍バージョンです。
現在のドイツ連邦軍と共通する用語と、異なる用語があります。
全部掲載しようとすると凄まじい量になると思いますので、サバゲやWWIIイベントなどですぐ活用できる基本的(?)なものに焦点を当てます。



【Von】
発音例:フォン
意味:こちら
英語無線用語:This is
補足:ドイツ連邦軍では「Hier(ヒア)」を使用しています。

【Warten】
発音例:ヴァーテン
意味:待て
英語無線用語:Wait

【Irrung】
発音例:イアルング
意味:訂正
英語無線用語:Correction

【Trennung】
発音例:トレヌンク
ニュアンス:内容の区切り
英語無線用語:Break

【Keine quittung】
発音例:カイネ・クヴィットゥンク
意味:応答不要

【Bitte quittung】
発音例:ビッテ・クヴィットゥンク
意味:応答せよ
英語無線用語:Acknowledge

【Bitte Prüfen】
発音例:ビッテ・プリューフェン
意味:確認せよ
英語無線用語:Verify

【Bitte Wiederholen】
発音例:ビッテ・ヴィダーホーレン
意味:再送せよ
英語無線用語:Say again
補足:「復唱せよ(Read back)」にする場合は「Wiederholen Sie(ヴィダーホーレン・ズィー)」になります。

【Kommen】
発音例:コメン
意味:送れ
英語無線用語:Over

【Ende】
発音例:エンデ
意味:終わり、以上
英語無線用語:Out

【K. R.】
発音例:ケー・アー(コンラード・リヒャルド?)
意味:緊急
英語無線用語:Urgent
補足:アルファベットの発音そのままで言うのか、コードで言うのかが掴めていません…。仮にドイツ連邦軍のコードで言うと「カウフマン・リヒャルド」になります。

【Empfäng】
発音例:エンプフェンク
意味:受信準備中

【Lautstärke】
発音例:ラウトシュテルケ
意味:受信感度
補足:「Lautstärke」の後に数字を1~5の間で述べ、感度の状態を相手に知らせます(低1~5高)



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< それっぽい雰囲気が出るかもしれない無線交信例文 >

A「B、こちらA。今どこにいる? 送れ」
B「A、こちらB。お前の家の前だ。早く玄関を開けてくれ。送れ」
A「B、こちらA。了解、すぐに開ける。終わり」

早い話、コレのドイツ軍版をやってみた、というコトです。
例文は独断と偏見で作っていますので、文法的にちゃんとした内容になっているのかはわかりません。
あくまで「雰囲気が出るかもしれない程度」です。



【例文1】
Panter「Tiger, von Panter. Kommen.」
  (Tiger、こちらPanter。送れ)
Tiger「Panter, von Tiger. Kommen.」
  (こちらTiger。送れ)

無線交信で特定の人物を呼び出して話したい時は、最初にその人物のコールサイン(呼出符丁)を言います。
例えば湾岸戦争のイギリスSASを描いた「ブラヴォー・ツー・ゼロ」という本や映画がありますが、このタイトルの元ネタは部隊のコールサインです。
仮にその「ブラヴォー・ツー・ゼロ」を無線で呼びたいときは、そのコールサインを最初に言うワケです。
例文ではコールサインを「Panter(パンター)」と「Tiger(ティーガー)」にしています。
そして、相手に返事を求める際は最後に「Kommen」を入れます。

【例文2】
Panter「Tiger, Löwe, von Panter. Bitte Quittung. Kommen.」
  (Tiger、こちらPanter。応答せよ。送れ)
Tiger「Von Tiger. Kommen.」
  (こちらTiger。送れ)
Löwe「Von Löwe. Kommen.」
  (こちらLöwe。送れ)

Tiger以外にLöwe(レーヴェ)も呼びたい時は、2人のコールサインを続けて言います。
返事した二人は相手のコールサインを省略していますが、「Panter, von Tiger (Löwe). Kommen.」でも大丈夫です(ケース・バイ・ケースだと思います)。

【例文3】
Panter「Tiger, von Panter. 感度はどうか? Kommen.」
  (Tiger、こちらPanter。感度はどうか。送れ)
Tiger「Panter, von Tiger. Lautstärke 4. Alles klar? Kommen.」
  (Panter、こちらTiger。感度4。問題ないか? 送れ)
Panter「Von Panter. Lautstärke 5. Alles klar. Ende.」
  (こちらPanter。感度5。問題ない。終わり)

ドイツ語と日本語が混じった例文になっていますが、そこは脳内変換してください(爆)
無線通信がしっかり聞こえているかの確認です。
感度は1~5の5段階で示し、「Lautstärke 5」が最も良好という意味です。

Lautstärke 1(低)
Lautstärke 2
Lautstärke 3(中)
Lautstärke 4
Lautstärke 5(高)

また、交信を終了する際は文末で「Ende」と言います(「Ende」で切った内容に対する応答は不要です)。
サバゲで無線交信をする際、Over(送れ)を「Kommen」、Out(終わり)を「Ende」に変えるだけでも気分はドイツ軍になると思います。

【例文4】
Panter「Tiger, von Panter. 今から敵の状況を知らせる. Kommen.」
  (Tiger、こちらPanter。今から敵の状況を知らせる。送れ)
Tiger「Panter, von Tiger. Empfäng. Warten.」
  (Panter、こちらTiger。受信準備ができていない。待ってくれ)
Tiger「Von Tiger. 準備完了. Bitte Wiederholen. Kommen」
  (こちらTiger。準備完了。再送せよ。送れ)

何らかの理由で無線を聞く準備ができていない時は「Empfäng」と伝えます。
待って欲しい時は「Warten」を加えるのもいいでしょう。
聞き取る準備ができたら「Bitte Wiederholen」と伝えてもう一回言ってもらいましょう。

【例文5】
Panter「Tiger, von Panter. Fordern Artillerieunterstützung. Koordinate J-5. Drei Schüsse. Wiederholen Sie. Kommen.」
  (Tiger、こちらPanter。砲撃要請。座標J-5。3発射撃。復唱せよ。送れ)
Tiger「Panter, von Tiger. Jawohl. 復唱する。Fordern Artillerieunterstützung. Koordinate J-5. Drei Schüsse. Kommen.」
  (Panter、こちらTiger。了解。復唱する。砲撃要請。座標ユリウス5。3発射撃。送れ)
Panter「Von Panter. 問題ない. 準備完了次第速やかに射撃せよ. Ende.」
  (こちらPanter。問題ない。準備完了次第速やかに射撃せよ。終わり)

復唱を求める際は「Kommen」の前に「Wiederholen Sie」と伝えます。

【例文6】
Panter「Tiger, von Panter. K. R. Irrung. Koordinate G-3. Fünf Schüsse. Wiederholen Sie. Kommen.」
  (Tiger、こちらPanter。緊急。訂正。座標グスタフ3。5発射撃。復唱せよ。送れ)

先に伝えた内容の訂正がある場合は本文の前に「Irrung」を加えます。
急ぎの訂正という会話にしたので、「Irrung」の前にさらに「K. R.」を加えています。

【例文7】
Panter「Tiger, von Panter. 言っていた援軍が来ていないが一体どうなっている? Bitte Prüfen. Kommen.」
  (Tiger、こちらPanter。援軍が来ていないが一体どうなっている? 確認せよ。送れ)
Tiger「Panter, von Tiger. Jawohl. 確認する. Warten. Ende.」
  (Panter、こちらTiger。了解。確認する。待て。終わり)

相手に内容の確認を要求する際は応答を求める前に「Bitte Prüfen」と言います。

【例文8】
Panter「Tiger, von Panter. Keine quittung. これより前進を開始, 作戦は予定通り行う. 繰り返す. これより前進を開始, 作戦は予定通り行う. Ende.」
  (Tiger、こちらPanter。応答不要。これより前進を開始、作戦は予定通り行う。繰り返す。これより前進を開始、作戦は予定通り行う。以上)

返事を求めない内容(報告関連?)を伝える際は本文の前に「Keine quittung」を加えます。
確実に伝えるため、内容は繰り返し言う方がいいでしょう。



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2015年04月10日

記録映像で見る第二次世界大戦における小銃(ライフル)の持ち方考察


以前に第二次世界大戦の小銃の持ち方についての考察記事を掲載しましたが、改めてYouTubeでアメリカ・イギリス・ソ連・ドイツ・イタリア・日本の各国軍における例を確認できる映像を別々で見つけることができましたのでご紹介します。



【関連記事】
1/6 フィギュアで見る第二次世界大戦における小銃(ライフル)の持ち方考察





< アメリカ軍 >

【American Armed Forces - Hell March - World War 2】YouTube

< イギリス軍 >

【British Hardcore Hell March WW2】YouTube

< ソ連軍 >

【Red Army WWII - Armed Forces of the Soviet Union in Color】YouTube

< ドイツ軍 >

【German Army Hell March 】YouTube

< イタリア軍 >

【Italian Hell March】YouTube

< 日本軍 >

【Japanese Imperial Army Hell March WW2】YouTube

< 番外編1:戦国時代 鉄砲隊 再現 >

【2015年 名古屋城春の陣はじまる 火縄銃実演愛知県古銃研究会Network2010】YouTube

< 番外編2:戊辰戦争 官軍鉄砲隊 再現 >

【官軍の行進】YouTube

< 番外編3:イギリス陸軍 コールドストリームガーズ連隊戦列歩兵 1815年 再現 >

【Coldstream Guards 1815 bayonet charge 】YouTube





戦闘中の記録映像を色々見ていくと、発砲より移動を優先にしていると思われる映像ではトレイル・キャリー率が上記各国共通で非常に高いと見受けられます(他の国軍でもおそらく共通することでしょう)。
また、着剣状態の小銃についても、敵との(不意な)遭遇による刺突攻撃の現実味が湧く距離になるまではトレイル・キャリーで移動する(=接近する)方が都合がいいように推察されます。
これらが教育上どうなっていたのかが気になりますね。

記録映像で見る第二次世界大戦における小銃(ライフル)の持ち方考察」はこれで以上です。  

2015年03月19日

1/6 フィギュアで見る第二次世界大戦における小銃の持ち方考察


今回のお題は、小銃の持ち方についてです。
ここ数年でサバゲにおいてもCQB(Close Quarters Battle、近接戦闘)というのが流行り、CQB的な銃の構え方や動きなどを解説する書籍やサイトも数多くありますが、私は無関心とまでは行きませんが、日頃のサバゲやイベントではあまり重要視していません。


日本兵装備やドイツ兵装備でそのような持ち方や動きをすると「これじゃない感」が物凄いことになります
ですが、「閉所フィールドで三八式歩兵銃を持ってCQBをキビキビ行い相手を倒す日本兵」というのもサバゲ的にはある意味カッコイイと思っていますので、CQBについて学ぶ研修会には時折顔を出しています。
撃つより銃剣で刺した方が早いのでは?」と冗談で突っ込まれたこともありますね(笑)
私のサバゲ経歴をご存知の方なら、某フィールドの伝説(?)を思い起こされる方もいらっしゃることでしょう。

【参考資料】
・Wikipedia記事:CQB(http://ja.wikipedia.org/wiki/CQB
・CQB近接戦闘マニュアル(http://www.cqb.jp/manual/



この記事のタイトルは「1/6 フィギュアで見る第二次世界大戦における小銃の持ち方考察」という大層なものになっていますが、実際の記事内容は非常に限定的かつ独自解釈です
極端に言うと「ドコ軍に関係なく、WWIIイベントでこの持ち方を何気なく行うと一層見栄えがアップすると思います!」という内容でして、これは2014年12月に行われた独ソ戦イベント「ざ・オストフロント」の状況開始前に参加者の共通認識として教えて貰ったコトが基です。


【YouTube動画:The Ost Front(ww2event) Trailer】YouTube

そんでもって、「1/6 フィギュア」とある通り、ソレで再現した持ち方を再現写真として使用します。
元々自分撮りで計画していましたが、セッティングがメンドクサクなったので変更しました(爆)


こちらが使用する1/6 フィギュア、ドイツ陸軍歩兵上等兵(ドラゴン製カスタム)です。
それでは、例によって例のごとく前置きが長くなりましたので、本題に入りましょう。










【以下、管理人の独自解釈がガンガン投入されます】











まずは、サバゲにおいても全員この持ち方で写っている集合写真が大量にあるほど浸透している「ツー・ハンド・キャリー(Two Hand Carry)」と呼ばれる持ち方の、銃口を下に向けるバージョンです。
現在の軍隊の写真や映像、映画やゲームでも非常によく見るこの「水平より下に向ける」持ち方ですが、軍隊における小銃の構え方の歴史を見ると、この持ち方が普及し始めたのは2015年から数えてもそう古くないものであり、再現装備をしている場合、その時代によっては「不自然な持ち方」になってしまい、「この持ち方が原因で再現の質が落ちる」ということもあります。
具体的にどの時代からなのかは統計が取れていないので何とも言えませんが、アメリカ軍においては少なくともベトナム戦争(1960年~1975年)辺りから徐々に見られるようになっていると思います。
そして、第二次世界大戦においては訓練された兵なら通常「不自然」に該当する持ち方となります。


【元写真:海外フォーラムから拝借した写真 - 1944年 マーケット・ガーデン作戦中におけるドイツ兵】

ですが、当時の写真や映像を見るとこの持ち方が確認できるものもあり、この写真では左端で伏せている兵の右隣にいる兵が銃口を下にして持っています。
ただ、これらを根拠に「全体的にも自然な持ち方」とは言い切れません
この兵士の場合は、木を寄りかかって盾にしながら右側より前方を覗いており、同じ体勢を再現してみるとこちらの方が素早く構えやすいことから自然とそうなったものと思われます。
このように、状況をイメージするとそちらの方が合理的(かもしれない)というのも出てきますので、何でもかんでも決めつけるのは実際のトコロ難しいです。


不自然じゃない持ち方は何なのか」という答えの一つが「銃口を上にするツー・ハンド・キャリー」です。
本来ツー・ハンド・キャリーは銃口を上にして持つものでしたが、時代の移り変わりと共に現れた前述の「銃口を下に向ける」バージョンもツー・ハンド・キャリーに加えられるようになりました。
「銃口を水平より上に向けて小銃を持つ」というのは、「小銃」というジャンルが生まれて各国軍が採用した頃からある伝統的な持ち方です
これは個人的なイメージですが、



・銃が長いので下に向けると地面にぶつけ、銃口に土が詰まったり変形したりする恐れがある
・そのため、斜め下で持つのにも限度があり、また主流であった密集戦術では周りの邪魔になる
・加えて、着剣すると全長がさらに長くなり、危険もある(斜め上に持つ場合は相手にぶつからない高さに上げれた安全)
・担え銃をする際、斜め下に持っていると動作が遅くなる
・刺突体勢で銃剣突撃する際、銃口を斜め上に向けていれば味方が目の前に現れてもさらに上に向ければ危険を回避でき、敵の場合は下げればすぐ刺突できる
・銃剣をとっさに振りかぶる際、下から上に振り上げる(加えて振り上げた銃剣を振り下げる)より上から下に振り下げる方が素早い(首など急所を狙いやすい)
・ストック(銃床)で相手を殴る際、素早く振りかぶりやすい



などといった運用面から来ているのでは、と思っています。


【YouTube動画:Coldstream Guards 1815 bayonet charge】YouTube

この動画は1815年のイギリス陸軍コールドストリームガーズ連隊戦列歩兵を再現したものですが、何故ロー・レディが不便なのかは大体わかると思います。
当時の兵士や戦闘を描いた古い絵画でも、銃口を下にして持つ姿は、あったとしても極めて少ないでしょう。


【元写真:海外フォーラムから拝借した写真 - 1916年 ソンムの戦いにおいて着剣状態で前進するイギリス兵】


【YouTube動画:Lost Battalion WWI movie DVD extended trailer】YouTube

約100年経過し、歩兵運用が密集戦術から散開戦術に移り変わり、また小銃もボルトアクションライフルが主流となった第一次世界大戦でも銃口を上にして持つ伝統は続いています。
戦時中の話でお世話になった元日本陸軍歩兵上等兵のベテランに三八式歩兵銃のトイガンを渡して扱い方の実演をお願いした際も、銃口を下にして持つことは一度もありませんでした。
ただ、歴史的にはそうだとしてもサバゲなどでは安全管理上銃口を上にして持つのは危ないという場面もあるため(実銃でもそうでしょうけども)、使う使わないはケースバイケースとなるでしょうけども、記事冒頭で述べたように再現性も重視するイベントなどでは意識しておくとポイントが高くなります。


次は片手で持つ際の持ち方の一つです。
これは「トレイル・キャリー(Trail Carry)」と呼ばれる持ち方で、銃を持つ側の腕は伸ばした状態にします。
この持ち方がいつ頃軍に現れたのかはわかりませんが、正しいフォームでしっかり腕を振ると早く走れるという話がありますので、平たく言うと小銃を持った状態でそれを実現する持ち方です。
また、小銃をバランスよく持つと負担が軽減するという効果もあります(画像の傾きを実際に再現するとバランスが悪いです。フィギュアの手の形状の関係でああなっています・・・)。
現在においても、そのためのキャリングハンドルがついた銃もありますね。


【YouTube動画:Recently Discovered Color WW2 Combat Footage[HD]】YouTube

アメリカ兵、イギリス兵、ソ連兵、ドイツ兵、日本兵の戦闘シーンが映っていますが、概ね共通した持ち方をしています。


【元写真:海外フォーラムから拝借した写真 - 1941年 南方戦線で前進する日本兵】


【元写真:海外フォーラムから拝借した写真 - 1943年 タラワ島で戦うアメリカ兵】


【元写真:海外フォーラムから拝借した写真 - 第二次世界大戦において突撃するソ連兵】


【YouTube動画:Recently Discovered Color WW2 Combat Footage[HD]】YouTube

M16を使用している兵士はキャリングハンドルを持っている場面が多いですね。
完全に引き金から手が離れているため射撃体勢への即応性は落ちますが、サバゲでも有効な持ち方です(強度が低いものでやると壊れる可能性がありますので自己責任でお願いします)。


最後にご紹介するのは、別の片手持ち、エルボー・キャリー(Elbow Carry)です。
ストックを脇に挟みながら片手で銃を支えてるというものです。
この持ち方は、どちらかと言うと、非戦闘時や記念写真などで見かける方が多いです。


【元写真:海外フォーラムから拝借した写真 - 1944年、投降したドイツ兵を監視するアメリカ兵】


【英語版Wikipedia:Vietnam War - ベトナム戦争に従軍するオーストラリア兵】




という感じでまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
トレイル・キャリーは前々から知っていましたが、ロー・レディ云々についてはほとんど気に掛けていませんでした。
そして見慣れた当時の映像や写真を片っ端から見直し、改めて納得しました。
些細なことと思われる方もいらっしゃるでしょうけども、その些細なことにも気を掛けるのも、再現というジャンルでは重要なものだと私は思っています。
それを積極的に実施できているのか、と言われると返答に困りますが・・・

1/6 フィギュアで見る第二次世界大戦における小銃の持ち方考察」についてはこれで以上です。  

2015年03月17日

【続】サバゲでも使用できる簡易ドイツ語集 その2


今年最後の記事は、サバゲでとっさに叫ぶと高確率で周りから「おまえは何を言っているんだ」と思われる簡単なドイツ語集の第2弾です。



【関連リンク】
・サバゲでも使用できる簡易ドイツ語集 & 年末のご挨拶(http://uag.militaryblog.jp/e595986.html



2014年最後の記事の内容に詰まり、苦し紛れで書いた前回のドイツ語集ですが、今回はドイツ語アルファベットや数字などに焦点を当ててみました。
前作も含めて使用すれば、一層「おまえは何を言っているんだ」と思われること間違いなしです!

カタカナ発音は「それっぽい感じでカタカナにしたもの」ですので、そのまま言うと通じない場合があります
詳しくは専門書か専門サイトをご覧ください(丸投げ)。



【ドイツ語学習参考資料】
・STEINER WW.II ドイツ軍 軍装品 武器類(http://steiner.web.fc2.com/) / 雑記帳 ・ Essay & Military terms / ドイツ語のすすめ
・広島大学VUオンライン・ドイツ語講座(http://vu.flare.hiroshima-u.ac.jp/german/
・ドイツ語発音・聴き取りクリニック(http://web.econ.keio.ac.jp/staff/sakai/hu/hajime.htm
・言語学習ゲーム - Digital Dialects(http://www.digitaldialects.com/nihongo.htm
・Google翻訳(https://translate.google.co.jp/) ※発音確認ができます




【目次】
アルファベット発音
数字
WWIIドイツ軍フォネティックコード
ドイツ語セリフ例





< アルファベット発音 >

【YouTube動画 - Ecomドイツ語ネット発音講座(基礎):アルファベット】YouTube

A...アー
Ä...エー
B...ベー
C...ツェー
D...デー
E...エー
F...エフ
G...ゲー
H...ハー
I...イー
J...ヨット
K...カー
L...エル
M...エム
N...エンヌ
O...オー
Ö...エー
P...ぺー
Q...クー
R...エグ
S...エス
T...テー
U...ウー
Ü...ユー
V...ファオ
W...ヴェー
X...イクス
Y...ユプスィロン
Z...ツェット
ß...エスツェット



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< ドイツ語数字 >

【YouTube動画 - Ecomドイツ語ネット:ドイツ語数字の読み方(1-10)】YouTube

【レベル1】
まずは1から12です。
ドイツ語の2は本来「Zwei(ツヴァイ)」ですが、3「Drei(ドライ)」との聞き間違いを避けるため「Zwo(ツヴォー)」と言い換えられています。
日本語で例えると0を「マル」、1を「ヒト」、2を「フタ」などと言い換える感じです。

0...Null(ヌル)
1...Eins(アインス)
2...Zwo(ツヴォー)
3...Drei(ドライ)
4...Vier(フィーア)
5...Fünf(フュンフ)
6...Sechs(ゼックス)
7...Sieben(ズィーベン)
8...Acht(アハト)
9...Neun(ノイン)
10...Zehn(ツェーン)
11...Elf(エルフ)
12...Zwölf(ツヴェルフ)

【レベル2】
ここからは数字の組み合わせになります。
とりあえず20まで行ってみましょう。

13...Dreizehn(ドライツェーン)
14...Vierzehn(フィアツェーン)
15...Fünfzehn(フュンフツェーン)
16...Sechzehn(ゼヒツェーン)
17...Siebzehn(ズィーブツェーン)
18...Achtzehn(アハツェーン)
19...Neunzehn(ノインツェーン)
20...Zwanzig(ツヴァンツィヒ)

13から19は最後に「ツェーン」と入っていることで共通していますね。
これは、日本語に直すと「3と10」、「4と10」、「5と10」という感じになります。
これは漢数字に置き換えるとイメージしやすいと思います(「十三、十四、十五・・・)。
20は「Zwanzig(ツヴァング)」と表記していますが、ドイツ軍ではこれを「Zwonzig(ツヴォング)」と言ったりするのでしょうかね?
この記事を投稿した段階ではわかりませんでしたので、一部表記のみツヴォーにしています

【レベル3】
次は21から30まで行きましょう。

21...Einundzwanzig(アインウントツヴァンツィヒ)
22...Zwoundzwanzig(ツヴォーウントツヴァンツィヒ)
23...Dreiundzwanzig(ドライウントツヴァンツィヒ)
24...Vierundzwanzig(フィーアウントツヴァンツィヒ)
25...Fünfundzwanzig(フュンフウントツヴァンツィヒ)
26...Sechsundzwanzig(ゼックスウントツヴァンツィヒ)
27...Siebenundzwanzig(ズィーベンウントツヴァンツィヒ)
28...Achtundzwanzig(アハトウントツヴァンツィヒ)
29...Neunundzwanzig(ノインウントツヴァンツィヒ)
30...Dreißig(ドライスィヒ)

長ったらしい単語になりますが、青色の部分は共通しています。
また、この長ったらしい単語は分解すると、例えば21は「Ein und zwanzig」になります。
ドイツ語における長ったらしい単語は、いくつかの単語を繋げて1つにしている場合があります。
そして、Ein und zwanzigを日本語訳すると「1と20」になり、パート2で述べた数え方の法則と一致します。
以降、「2と20」「3と20」という感じで続いていきます。

【レベル4】
10単位で数えて100まで行ってみましょう。

40...Vierzig(フィアツィヒ)
50...Fünfzig(フュンツィヒ)
60...Sechzig(ゼヒツィヒ)
70...Siebzig(ズィーブツィヒ)
80...Achtzig(アハツィヒ)
90...Neunzig(ノインツィヒ)
100...Hundert(フンデルト)

【レベル5】
100まで来ましたが、これ以降も数え方の法則は当てはまります。
1,000まで行ってみましょう。
わかりやすいようにハイフンを入れて区切っています。

101...Hundert-eins
102...Hundert-zwo
103...Hundert-drei
110...Hundert-zehn
111...Hundert-elf
112...Hundert-zwölf
113...Hundert-dreizehn
120...Hundert-tzwanzig
121...Hundert-ein-und-zwanzig
122...Hundert-zwo-und-zwanzig
123...Hundert-drei-und-zwanzig
200...Zwo-hundert
345...Drei-hundert-fünf-und-vierzig
1,000...Tausend(タウゼント)

345は「300と5と40」という感じですね。

【レベル6】
1000兆まで行ってみましょう。

10,000...Zehn-tausend ※1万
100,000...Hundert-tausend ※10万
1,000,000...Eine Million(アイネ・ミリオン) ※100万
10,000,000...Zehn Millionen(ツェーン・ミリオーネン) ※1000万
100,000,000...Hundert Millionen ※1億
1,000,000,000...Eine Milliarde(アイネ・ミリアルデ) ※10億
10,000,000,000...Zehn Milliarden(ツェーン・ミリアルデン) ※100億
100,000,000,000...Hundert Milliarden ※1000億
1,000,000,000,000...Eine Billion(アイネ・ビリオン) ※1兆
10,000,000,000,000...Zehn Billionen(ツェーン・ビリオーネン) ※10兆
100,000,000,000,000...Hundert Billionen ※100兆
1,000,000,000,000,000...Tausend Billionen ※1000兆

例えば「9876兆543 2億1098万7654」を表す場合は以下の通りになります


Neun-tausend-acht-hundert-sechs-und-siebzig Billionen fünf-hundert-drei-und-vierzig Milliarden zwo-hundert-zehn Millionen neun-hundert-sieben-und-achtzig-tausend-sechs-hundert-vier-und-fünfzig
(ノイン・タウゼント・アハト・フンデルト・ゼクス・ウント・ズィーブツィヒ・ビリオーネン・フュンフ・フンデルト・ドライ・ウント・フィアツィヒ・ミリアルデン・ツヴォー・フンデルト・ツェーン・ミリオーネン・ノイン・フンデルト・ズィーベン・ウント・アハツィヒ・タウゼント・ゼックス・フンデルト・フィーア・ウント・フィンツィヒ)



ハイフンを外すと・・・



Neuntausendachthundertsechsundsiebzig Billionen fünfhundertdreiundvierzig Milliarden zwohundertzehn Millionen neunhundertsiebenundachtzigtausendsechshundertvierundfünfzig
(ノインタウゼントアハトフンデルトゼクスウントズィーブツィヒ・ビリオーネン・フュンフフンデルトドライウントフィアツィヒ・ミリアルデン・ツヴォーフンデルトツェーン・ミリオーネン・ノインフンデルトズィーベンウントアハツィヒ・タウゼント・ゼックスフンデルトフィーアウントフィンツィヒ)



【動画資料】
・YouTube動画:Ecomドイツ語ネット:ドイツ語数字の読み方(1-10)(https://www.youtube.com/watch?v=PwTC3j5CRLM
・YouTube動画:Ecomドイツ語ネット:ドイツ語数字の読み方(10-20) (https://www.youtube.com/watch?v=Q-nGBBxkITk
・YouTube動画:Ecomドイツ語ネット:ドイツ語数字の読み方(0-100) (https://www.youtube.com/watch?v=9qKOtBmHOVM
・YouTube動画:Ecomドイツ語ネット:ドイツ語数字の読み方(1-1,000,000) (https://www.youtube.com/watch?v=VQgNB0vuHZU



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< WWIIドイツ軍フォネティックコード >
現在で言うトコロのNATOフォネティックコード(各アルファベットの頭文字を使用してそれぞれ単語を作り、コールサインやアルファベット単体を正確に伝える際などに使用。後者については、自分の名前の漢字を口頭で伝える際に「田中の田は『田んぼ』の『田』です」と言う感じでしょうか)は第二次世界大戦においても使用されていますが、現在のドイツ連邦軍が使用しているコードとドイツ国防軍及び武装親衛隊その他組織が使用したコードは異なっています。
マニュアル上では陸軍と空軍が共通コードで、海軍が一部別コードとなっています(武装親衛隊はわかりませんでした・・・)。
ドイツ空軍機のプラモデルなどを作っている方は、パッケージで「Bf109A アントン」や「Ju87D ドーラ」という表記を見たことも(多分)あることでしょう。

(参考資料)
・Wikipedia「 NATOフォネティックコード」(http://ja.wikipedia.org/wiki/NATO%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%8D%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89
・Google検索「Wehrmacht Phonetic Alphabet」(https://www.google.co.jp/search?q=Wehrmacht+Phonetic+Alphabet)

【陸軍・空軍】
A...Anton(アントン)
Ä...Ärger(エーガー)
B...Bertha(ベルタ)
C...Cäsar(ツェーザー)
Ch...Charlotte(シャルロッテ)
D...Dora(ドーラ)
E...Emil(エミール)
F...Friedrich(フリードリヒ)
G...Gustav(グスタフ)
H...Heinrich(ハインリヒ)
I...Ida(イーダ)
J...Julius(ユリウス)
K...Konrad(コンラード)
L...Ludwig(ルートヴィヒ)
M...Martha(マーサ)
N...Nordpol(ノートポール)
O...Otto(オットー)
Ö...Ödipus(オイディプス)
P...Paula(パウラ)
Q...Quelle(クヴェレ)
R...Richard(リヒャルト)
S...Siegfried(ジークフリート)
T...Theodor(テオドーア)
U...Ulrich(ウルリヒ)
Ü...Übel(ユーベル)
V...Viktor(ヴィクトール)
W...Wilhelm(ヴィルヘルム)
X...Xanthippe(クサンティペ)
Y...Ypsilon(イプシロン)
Z...Zeppelin(ツェペリーン)

【海軍】
A...Anton(アントン)
Ä...Ärger(エーガー)
B...Bruno(ブルノ)
C...China(チーナ)
Ch...Charlotte(シャルロッテ)
D...Dora(ドーラ)
E...Emil(エミール)
F...Fritz(フリッツ)
G...Gustav(グスタフ)
H...Hans(ハンス)
I...Ida(イーダ)
J...Jota(ヨータ)
K...Karl(カール)
L...Lucie(ルーツィエ)
M...Max(マックス)
N...Nanni(ナニー)
O...Otto(オットー)
Ö...Öse(エーゼ)
P...Paula(パウラ)
Q...Quatsch(クヴァッチ)
R...Richard(リヒャルト)
S...Sophie(ソフィー)
T...Toni(トニ)
U...Ulrich(ウルリヒ)
Ü...Übel(ユーベル)
V...Viktor(ヴィクトール)
W...Wilhelm(ヴィルヘルム)
X...Xanthippe(クサンティペ)
Y...Ysop(イソップ)
Z...Zeppelin(ツェペリーン)



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< ドイツ語セリフ例 >


【MG】
発音:エムゲー
意味:機関銃
解説:エムジーのドイツ語読みです。MPならエムペー、StGならエステーゲーです。
改変例文:MG-Schütze! Feuer frei!(MG兵! 自由に撃て!)

【Richtung 12 Uhr】
発音:リヒトゥンク・ツヴェルフ・ウーア
意味:12時方向
解説:前回も掲載しましたが、「~~~時方向に敵!」のアレです。
改変例文:Feindliche Truppen! Richtung 9 Uhr!(敵部隊だ! 9時方向!)

【Koordinate A-2】
発音:コオーディナーテ・アントン・ツヴォー
意味:座標A-2
解説:簡単な座標指定です。
改変例文1:Feindliche Truppen gesichtet, Koordinate L-7.(敵部隊を発見、座標ルートヴィヒ7)
改変例文2:Fordern Artillerieunterstützung, Koordinate J-5, Drei Schüsse, Kommen.(砲撃要請、座標ユリウス5、3発射撃、送れ)

【Das erste und das letzte Wort aus eurem dreckigen Maul wird "Herr Kommandeur" sein】
発音:ダス・エルステ・ウント・ダス・レッツテ・ヴォルト・アウス・オイレン・ドレッキゲン・マウル・ヴィルト "ヘア・コマンデュール" ザイン
意味:口でクソたれる前と後に "ヘル・コマンダール" と言え
解説:じっくりかわいがってやる! 泣いたり笑ったり出来なくしてやる!
例文:Das letzte Wort aus eurem dreckigen Maul wird "Herr Kommandeur" sein! Habt ihr Maden das verstanden! (口でクソたれる前と後に "ヘル・コマンダール" と言え! 分かったか、ウジ虫ども!)



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2015年03月06日

都道府県のドイツ語直訳表記

今回のお題は「都道府県をドイツ語に直訳したらどうなるのか」についてです。

以前のイベントでエントリーの際に所属軍の身分証明書を提示するという流れがありましたので、当時ドイツ軍で参加していた私はドイツ軍の身分証明書を用意しました。
記載事項の内、住所の部分をジョークで私が実際に住んでいる住所のドイツ語表記にしたところ、意外とウケがよく「やってみたい!」という仲間の声もありましたので、都道府県のドイツ語直訳表記を以下に掲載します。
もっとも、Google先生で検索したらすぐ出てくるものですけども・・・(汗)



北海道・東北地方
・北海道:Nordmeerstraße(ノートメアシュトラーセ)
・青森県:Blauwald(ブラウヴァルト)
・岩手県:Felsenhand(フェルゼンハント)
・宮城県:Palastburg(パラストブルク)
・秋田県:Herbstfeld(ヘァブストフェルト)
・山形県:Bergform(ベルクフォルム)
・福島県:Glückinsel(グリュックスインゼル)

北陸地方
・茨城県:Rosenburg(ローゼンブルグ)
・栃木県:Rosskastanie(ロスカスタニエ)
・群馬県:Pferdeherde(フェアデヘルデ)
・埼玉県:Kapskugel(カップスクーゲル)
・千葉県:Tausendeblätter(タウゼンデブレッダー)
・東京都:Osthauptstadt(オストハウプトシュタット)
・神奈川県:Gottesfluß(ゴッテスフルス)

甲信越地方
・新潟県:Neuelagune(ノイエラグーネ)
・富山県:ReichenBerg(ライヘンベルク)
・石川県:Steinfluß(シュタインフルス)
・福井県:Glücksbrunnen(グリュックスブルネン)
・山梨県:Birnenberg(ビルネンべルク)
・長野県:Langenfeld(ランゲンフェルト)
・岐阜県:Gabelunghügel(ガーベルングスヒューゲル)
・静岡県:Stillenhügel(シュティレンヒューゲル)
・愛知県:Liebeswissen(リーベスヴィッセン)

近畿地方
・三重県:Dreifach(ドライファッハ)
・滋賀県:Nahhaftesfeier(ナーハフテスファイア)
・京都府:Edelhauptstadt(エーデルハウプトシュタット)
・大阪府:Großenhang(グローセンハンク)
・兵庫県:Soldatenlager(ゾルダーテンラーゲー)
・奈良県:Allesgute(アレスグーテ)
・和歌山県:Friedensliedberg(フリーデンスリートベルク)

中国地方
・鳥取県:Vogeljagd(フォーゲルヤクト)
・島根県:Inselwurzel(インゼルブルツェル)
・岡山県:Hügelberg(ヒューゲルベルク)
・広島県:Großinsel(グロースインゼル)
・山口県:Bergmund(ベルクムント)

四国地方
・徳島県:Tugendinsel(トゥーゲントインゼル)
・香川県:Düftefluß(ドュフテフルス)
・愛媛県:Liebesprinzessin(リーベスプリンツェッシン)
・高知県:hochwissen(ホッホヴィッセン)

九州・沖縄地方
・福岡県:Glückshügel(グリュックスヒューゲル)
・佐賀県:Hilfenfeier(ヒルフェンファイア)
・長崎県:Langenkap(ランゲンカップ)
・熊本県:Bärgrund(ベアグルント)
・大分県:Großeteilung(グローセタイルング)
・宮崎県:Palastkap(パラストカップ)
・鹿児島県:Hirschlingsinsel(ヒルシュリングスインゼル)
・沖縄県:Meeresseile(メーレスザイレ)



市や町などの名称についても、漢字をバラシてそれぞれの意味に直訳し、最後に繋げればそれっぽいものが出来上がると思います。

都道府県のドイツ語直訳表記」についてはこれで以上です。
  
Posted by Y.A.S. at 19:42Comments(0)雑記

2015年02月01日

とあるメーカーから発せられた、私達へのメッセージ



【原文】
 Please take a moment this afternoon to reflect upon why many of you are involved in this hobby. All jokes, unit banter and uniform critiquing aside - war is not a joke. It is a filthy, disgusting, and often brutal game where the only "winners" are whomever is left standing after the smoke clears. Far too many young men (and women, too) did not go home to their families. We spend single weekends or afternoons playing war and return home "tired and dirty." Plenty of these kids (and I say that endearingly) spent months living in the mud and their own filth, marching hundreds of miles, watching their friends die and sometimes doing the killing themselves. As reenactors you should strive to be the very best that you can possibly in whatever your impression is. If not for yourself, for them. Learn what you do, live it, own it! We do our very best to provide the best and most authentic uniforms and equipment possible. We thank you for your business, and we're proud to provide it for you.

 "Private First Class Arlon L. Adams, 119th Infantry Regiment, of Temperance, Michigan, awaits German counterattacks in his foxhole in the vicinity of Bardenberg and Wurselen, Germany, October 17th, 1944. Adams was later killed in action on February 24th, 1945 in the Roer River assault. The 119th crossed and attacked just south of the Hambach Forest. Adams was awarded both the Silver and the Bronze Star Medals."



【日本語訳】※誤訳可能性有
 貴方を含むこの趣味に関与する方々は、本日の午後にその理由を思い返して反省する時間を作ってみてください。個人の冗談や傍らの軍服批評、あらゆる冗談・・・戦争に冗談は存在しません。不衛生に汚れ、胸を痛め、そして硝煙が消えた後に立ち残っていられる者が残忍なる勝負における唯一の「勝者」となるのです。非常に多くの若き男性、そして女性は家族が待つ家に帰ることができませんでした。私達は一人で週末を過ごすか、午後から戦争ごっこで遊んで「疲れ、また汚れて」帰宅します。その若者達の多くは、親しみを込めて「泥と不潔さにまみれた月日を生活し、数百マイルを行進し、戦友の死を目の当たりにし、ときには自ら命を捧げる」と述べます。それらに対する貴方の印象がどうあれ、貴方は再現者、リエナクターとして最善の努力を惜しまず行わなければなりません。彼ら彼女らのためにも、貴方自身がいなければならないのです。自分が何をすべきかを知り、自分をその立場に置き、ものにしてください! 私達は実物軍装品に最も近いものを作るために最高品質を追求し、それを提供します。私達はビジネスとして貴方に感謝し、またそれらを貴方に提供できることを誇りに思っています。

 「ミシガン州出身で、規律正しく、第119歩兵連隊に所属する、アーロン・L・アダムス上等兵は、1944年10月17日、ドイツのバルデンベルクとヴュルゼレンの間にある自分の壕内でドイツ軍の反撃に備えていました。アダムスは1945年2月24日、ルール川における攻勢の最中に戦死しました。第119歩兵連隊は川を横断し、すぐ南にあるハンバッハの森を攻撃しました。アダムスは銀星章と青銅星章を受章しました」



- アメリカの第二次世界大戦複製軍装品メーカー「At the Front」のFacebook、2013年10月23日投稿より

・At the Front(http://www.atthefrontshop.com/
・At the Front: Facebook(https://www.facebook.com/pages/At-the-Front/388629327914069
・Fields of Honor Database(http://www.fieldsofhonor-database.com/) / ADAMS, Arlon L  

Posted by Y.A.S. at 19:45Comments(0)雑記

2015年01月22日

現在の銃刀法における黒い金属製文鎮拳銃は合法なのか違法なのか考察


今回のお題は「現在の銃刀法で黒い金属製文鎮拳銃はOKなのかNGなのか」についてです。

文鎮銃と言えば拳銃嚢の型崩れ防止で作られた中田商店製と、アドベン製が真っ先に思いつく私ですが、ある日「中田商店やアドベンの黒い文鎮拳銃は銃刀法違反」という話を聞きました。
文鎮はモデルガン規制の対象外」と思い続けていましたので、この話は大いに驚きました



ということで早速警視庁のウェブサイトにある「モデルガン、エアーソフトガンについて」という記事を読んでみました。
以下、該当ページからの抜粋です。





銃刀法では、


○ 金属製であること
金属とは、金、銀、銅、鉄、鉛などの金属元素とその合金との総称です。

したがって、アルミ、亜鉛合金、鋳物などは該当しますが、プラスチックや木製のものは該当しません。

○ けん銃に著しく類似する形態を有する物であること
「模造けん銃」 の規制は、けん銃との外観の類似性による悪用の防止を趣旨としていることから、一般の人の注意力では、その形態が本物のけん銃と区別できない程度のものであれば、これに該当することとなります。

したがって、この条件に当てはまる物であれば、モデルガンやエアーソフトガンはもとより、文鎮、ライター、催涙ガス銃等であっても、模造けん銃に該当し、銃刀法の規制の対象になります。


【参考資料】
警視庁ウェブサイト(http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/) / 安全な暮らし / けん銃犯罪の実態 / モデルガン、エアーソフトガンについて(http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/kenjyuha/modelgun.htm)(2015年1月21日閲覧)





抜粋は以上ですが、確かに「金属製の拳銃型に関しては文鎮も対象」と記述されています。
要するに「金色又は白色に塗装していなければ文鎮でもダメ。ゼッタイ。」ということになります。
拳銃型ライターはどうなのよ?」という論争は前々から知っていましたが、コレも規制対象に含まれていますね



・・・と、とれで話を終えるには物足りませんので、モデルガン規制の歴史をサクッと調べてみました。





【44年行政指導】
1969年(昭和44年)、警視庁からの行政指導により、モデルガンに玩具の証とする「王冠刻印」を刻むことが義務付けられます。


王冠刻印の例です(MGC製 フロンティア・シックス・シューターの王冠刻印)。
王冠の刻印であれば何でもOKだったようで、同じメーカーでも数種類の王冠刻印を確認できます。
行政指導前のモデルガンについては王冠刻印が入っていなくても所持できたと思われます。

【46年規制】
1971年(昭和46年)10月20日に改正された銃刀法の通称です。
この改正で金属製拳銃型モデルガンは「グリップ以外を白色及び黄色に塗装」「銃口にインサートを入れて閉鎖」などの法的規制を受け、現在の金属製拳銃型モデルガンを形成する基礎となります。

2009年にトイガン業界がら撤退したハドソン産業の前身「山田鍍金工業所」が1962年に製造し、「モーゼル ミリタリー モデル(亜鉛合金製)」
の名称で国際産業の前身「インターナショナルガンショップ(INT)」が国産モデルガン第1号として発売されてから9年(MGC製の「ワルサー VP-II(亜鉛合金製)」が先という説もあり)、既存のモデルガンは46年規制に合わせて改修するか警察に提出して廃棄処分ということになります。
王冠刻印は46年規制の施行により必要なくなり、王冠刻印は金型の更新と共に姿を消していきます。

ちなみに46年規制当初はインサートの統一基準がなかったらしく、対応は各メーカーでバラバラだったそうなので、おそらくインサートの甘いものや銃身が分離できるものなどが「弾丸が撃てる改造モデルガン」のベースにされ、問題の1つになったものと思われます。

【52年規制】
1977年(昭和52年)12月1日に改正された銃刀法の通称です。
6年前に改正された46年規制の内容に、新たに「素材で使用できる金属の制限」「金属製で規定合格品にはSMG(Safety Model Gunの略)刻印を入れる」「インサートは銃身の基部から鋳込む(鋳型の中に溶かした金属を流し込む)」などが加わり、規制は一層強化されました。
また、52年規制で新たに加わった規制は金属製拳銃型モデルガン以外にも適応されることになりますので、現在のモデルガン全般の姿はここで確立されました。


タナカ製 一〇〇式機関短銃 前期型のダミーカートモデルガン(1993年発売)にあるSMG刻印です(上のTW刻印は「Tanaka Works」の略です)。
王冠刻印同様、刻印のデザインはメーカーによって異なります。

ちなみに、52年規制の2年前、日本遊戯銃協同組合の前身となる「日本モデルガン製造協同組合」は1975年から自主的に改造防止の統一規定を制定し、合格品には「SM(Safety Modelgunの略)」刻印を入れる方向で組合加盟メーカーが実行に移しましたが、組合非加盟メーカーは従う必要がないので独自路線、SM刻印があるのに組合の規定を満たしていないモデルガンがあったなど、色々ありました。


SM刻印の例です(コクサイ製 ワルサー P38のSM刻印)。
これも統一したデザインはなかったようで、バリエーションがあります。

「52年規制前に生産されたモデルガンはすべて違法になるのか?」と疑問を持たれる方もいらっしゃると思いますが、基準を満たしていればその個体の所持自体は継続できます。
しかし、これを売買したり譲ったり譲られたりするのは違法となります。
つまり所有者の代変わりは不可で、極端な言い方をすると所有者が所有したまま亡くなった場合、その時点で違法モデルガンに変化します。
中古モデルガンの販売などで刻印が注目される理由がコレです。

日本に輸入されているスペインのデニックス(DENIX)製などは銃刀法上どうなるのか、という疑問もありますが、この記事では扱いません。



【参考資料】
・Wikipedia「モデルガン」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%B3
・色んなウェブサイト(爆)





モデルガン規制の歴史はこんな感じです。
モデルガンの世界を熟知している方が見るとツッコミ所満載でしょうが、その分は脳内補完してください(丸投げ)

続いて、「モデルガンのようでモデルガンでない」と言われる文鎮の歴史を見てみましょう。





1965年7月1日、MGCが「モデルガン購入希望者には住民票提出を義務付ける。提出しなければ販売しない。これに賛同しないショップには出荷しない」という方針を実行し、さらに受け取った住民票を警察に流すという意図的な個人情報流出が問題化し、モデルガンファンからの信用を失ったMGCは深刻な経営不振に陥ります。

一方、「MGCの方針には賛同できないがMGC製品がなくなると売るモデルガンがない」と頭を悩ませるショップの内の1つ、中田商店は打開策として六人部登氏が博物館展示用に製作していたプラスチック製文鎮銃の型を取り、亜鉛合金で文鎮銃を作り販売しました。
Gun誌の1965年10月号で既に広告が登場していることから、急ピッチで商品化されたと思われます。
同年12月号でGun誌からMGCの広告が消滅(事実上の絶縁)、以降中田商店製の金属製文鎮シリーズは勢力を伸ばしていきます。

1973年、六人部氏が設立した六研が金属製文鎮シリーズに参入、アルミ合金で二十六年式拳銃と九四式拳銃を発売し、後には真鍮削り出しやプラスチックなどで製作していきます。

アドベン(アドベンチャーメイク)が文鎮シリーズに参入した時期はわかりませんでしたが、商品の発売時期を遡ると30年以上の歴史は持っていると思います。
他、万両など多くのメーカーが文鎮シリーズに参入しましたが、現在存続しているメーカーは(多分)アドベンだけで、それ以外は製造中止や撤退、または倒産してしまいました。


【参考資料】
・Wikipedia「モデルガン」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%AC%E3%83%B3
・Wikipedia「MGC (トイガンメーカー)」(http://ja.wikipedia.org/wiki/MGC_(%E3%83%88%E3%82%A4%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC))
・Yonyon Home Page(http://www7a.biglobe.ne.jp/~yon-yon/) / メイン / Nakata / 中田文鎮モデル
・Pichori ホームページ(http://pichori.net/) / 銃のページ / M1911ギャラリー / M1911のモデルガン(Toy gun)
・その他色んなウェブサイト(爆)





文鎮の歴史はこんな感じです。
文鎮の世界を熟知している方が見るとツッコミ所満載でしょうが、その分は脳内補完してください(丸投げ2)

さてさて、モデルガンと文鎮の歴史話が長々続きましたので、そろそろ本題に入りましょう。
その前に、無可動実銃と文鎮の違いについて述べようと思います。

無可動実銃は実銃の発射機能を取り除いて作りますので、それ以外の部分はほぼ原形を留めています。
一方、文鎮は最初から発射機能を持たない状態で作られますので、大抵内部構造が一切入っていません。
例えば中田商店製は一体成型ですので、可動部は一切無く、仮に半分に割ったとしても何もありません。
「でも両方動かないじゃん! 置物じゃん!」と言われると答えに困りますが、とりあえず最初から玩具で作られた方は文鎮と思ってください(汗)

まずは「モデルガンと同じ塗装を施していない全金属製拳銃型文鎮は違法」の話を探ってみましょう。

検索で最初に見つかった2ちゃんねるの「モデルガンスレ その52」から該当箇所を引っ張ってみます。




・アドベンや万両の文鎮を組み立ててブルー仕上げにして展示してたショップが摘発された(659より。店名不明)
・万両が経営末期に自社製品について、適法化の着色を「お願い」していた(663より)
・US GUN CLUBが文鎮を売って摘発、以後文鎮は認識が正しく広まった(678より。ハッコー商事が輸入した総スチール製可動ミニチュア拳銃が摘発された件と共に業界に大きな影響を与えた模様)


【参考資料】
・モデルガンスレ その52(http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/gun/1402922912/





ちなみにUS GUN CLUBが販売した文鎮というのは下記の通りです。
参考資料から改行と句読点を加えて引用します。





US-GUNCLUBというところがヤフオクで復元可能と判断された無稼動実銃を販売して大騒ぎになりました。
これはすべて成田経由できちんと通関したものです。
業者がアメリカだったので警察権が及ばず合法を信じて購入した購入者が逮捕されるという事態を引き起こしました。


【参考資料】
・Yahoo! 知恵袋「モデルガン時代にできたフルメタハンドガンは禁止って法律。 今はガスガンがでて...」(http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1035809750





具体的な時期はわかりませんでしたが、2000年~2010年の間に起きたことでしょう。
また、上記参考資料にも記載されていますが、「警察がモデルガン又はそれに準ずるものと判断したら何だろうが摘発対象」というのを考えますと、ブルーイング仕上げの文鎮が摘発されたのも「これは文鎮ではなくモデルガンだ」と判断されたからでしょう。
そう考えますと、ABS製でも見た目では判断がつかないほど精巧に塗装すると、場合によっては摘発されそうな感じがします。

次に、実際に警察が関与した文鎮の話を探してみたところ、まずこれが見つかりました。
参考資料から行変更や句読点を加えて引用します。





以前、アドベンの文鎮キットの完成品をオークションで入手した福岡の人間が、それを見せて地元の刑事に尋ねたら合法との許諾を得たと聞きました。
アドベンを尋ねた警視庁の担当者は文鎮キットを見て、磨いて黒くして販売しても合法で、理由はモデルガンとは違うジャンルだと言ったそうです。
しかし以前、警視庁の取り調べを受けた人間は文鎮モデルが銃刀法違反であると認めさせられて、罰金の納付を促されたとも聞いています。
尤も、この件はその銃刀法違反に納得せず、当人が裁判で争うと言ったら、どうなっていたのか判りません。
私の想像ですが、多分無罪になったのだろうと推察します。
だからこそ罰金の納付を促したのだと考えています。


【参考資料】
・ライトニング(http://s.webry.info/sp/63435482-0125.at.webry.info/) / 27.銃刀法?(2012/10/05投稿)





これは福岡県警と警視庁の見解が異なり、さらに警視庁でも時期と担当者によって見解が異なったという話です。
警視庁で違法と言われた文鎮についてのメーカーは書かれていませんので何を持っていったのかはわかりませんが、もしかすると合法と言われた時と違法と言われた時の間に判断基準が改正されたのでしょうか?

もし改正されているなら冒頭の警視庁ウェブサイトの文面にも変化があるのではと思い、インターネットアーカイブを使用して過去の文面を探してみました。



【参考資料】
・Internet Archive: Digital Library of Free Books, Movies, Music & Wayback Machine(https://archive.org/) / 警視庁ウェブサイトにある「モデルガン、エアーソフトガンについて」の過去記事(https://web.archive.org/web/*/http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/seian/kenjyuha/modelgun.htm



結果、警視庁のウェブサイトの判断基準で初めて「文鎮」の単語が出たのは遅くても2003年4月5日、同年2月6日の時点では入っていませんので、2003年2月6日から4月5日まので間のどこかでページが更新されたことになります。
また、拳銃型ライターなどに関する記述も同年4月5日の段階で既に確認できます。
この辺りで基準の変化や明確化などがあったのでしょうか。





さて、ここまで長々と書いてきましたが、イマイチ決定打に欠けます。
違法となるなら文鎮所持で摘発されたニュース記事があってもいいと思うのですが、コレがありません。
ニュースになるほどでもない、という状態なのでしょうか。

話が詰まってしまいましたので、観点を変えます。

記事冒頭でも述べたように、私は今まで「文鎮はモデルガン規制の対象外」と思っていました。
そう思うからには、私をそう判断させた決定的なソースがあるはずです。
「警察に提出して『これは銃刀法の範囲外だからOK』の回答を貰った」という感じの内容をショップのブログで見たのは覚えているのですが、かなり曖昧です。
ですが、文鎮を取り扱うショップなら範囲を絞れそうなので、それを頼りに探した結果、見つかりました。

アドベン文鎮専門店「コルト・ピーエックス」のウェブサイトにあるブログ「工場長日記」です。

現在は削除されていて読めず、インターネットアーカイブでも発掘できませんでしたが、記事URLのナンバー「818」から判断して2013年2月18日か19日に投稿されたと思われる「合法性」という記事です。

部分的にしか読めませんでしたが重要な文は確認できましたので以下に該当箇所を引用します。





時々当店の文鎮ヤフオクにて武器弾薬の違反申告を受けるのですが、先日警視庁に完成品を提出して問い合わせましたが、武器弾薬でないのは勿論モデルガンにも属さない『文鎮』という解釈で違法性が無いと回答頂いております。

【参考資料】
・アドベン文鎮専門店「コルト・ピーエックス」(http://colt-px.ocnk.net/) / 工場長日記 / 合法性 ※現在は閲覧不可、2013年2月18日か19日の記事と推測





コルト・ピーエックスの店員さんが警視庁にアドベン製の完成品を提出し、合法という回答を得たというお話です。
参考資料「ライトニング」の該当記事が投稿されたのは2012年10月5日ですので、その記事で言う「警視庁で違法と言われた」という話はその記事が投稿される前の話です。
一方、コルト・ピーエックスの該当記事が投稿されたのは推定で2013年2月18日か19日、本文中に「先日」とあることから考えて、「警視庁で合法と言われた」という話は記事投稿日よりそれほど離れた日ではないと思います。

まとめるとこんな感じです。



・2012年10月5日以前には福岡県警(の刑事個人)と警視庁から合法という回答を得た例と、警視庁から違法という回答を得た例がある
・2012年10月5日以降、推定で2013年2月18日又は19日以前の間に警視庁から合法という回答を得た例がある
・推定で2013年2月18日又は19日までに警視庁が合法と答えた個体は2個(アドベン製完成品)、違法と答えた個体は1個(メーカー不明完成品)




もっと近い年月日で「全金属製拳銃型文鎮の完成品に対する警察の直接的な答え」の例があればいいのですが、残念ながらこの記事を投稿した段階では記載の4例しかありませんでした。



という感じですべてネットから仕入れた情報を基にして考察してみましたが、話の発端である「中田商店やアドベンの黒い文鎮拳銃は銃刀法違反」に対する独自考察で見えたのは「合法と言われる時もあれば違法と言われる時もある」でしょうか。
警視庁ウェブサイトの文面では規制対象と書いている一方、コルト・ピーエックスの警視庁持ち込みなどでは規制対象外になるなど、言っていることと実際のことが食い違っているため「グレーゾーン」な印象を受けます。

私が現物を仕入れて警視庁に提出し実際に白黒をつけて貰うというのもアリでしょうけども、もし違法と言われて最悪ウン十万円の罰金を食らったとしても平然といられるようなメンタルを私は持ち合わせていませんので、ことわざ的な言い方をうすると「言うは易く行うは難し」状態です。

これだけ書いたのに結局よくわからない記事になりましたね。
※あくまで「独断と偏見とY.A.S.さんによるハイパー独自考察」ですので法的根拠は何もありません。


ちなみにシカゴレジメンタルスで過去に入荷し販売された真鍮製拳銃型文鎮は素の色(金色に近い黄色)でした。



【参考資料】
Chicago Blog(http://regimentals.jugem.jp/) / 真鍮製です(2013年7月3日投稿)



現在の銃刀法における文鎮は合法なのか違法なのか考察」はこれで以上です。
何かあれば続きを書くかもしれません。  

Posted by Y.A.S. at 19:42Comments(1)雑記

2015年01月07日

サバゲでも使用できる簡易フィンランド語集


サバゲでとっさに叫ぶと高確率で周りから「おまえは何を言っているんだ」と思われる簡単なフィンランド語集です。

日本語や英語やドイツ語ロシア語で叫ぶのがありならフィンランド語もアリじゃないか」ということで少し作ってみました。
もしこれらのセリフに反応する方がいれば、きっとイイお友達になれると思います(笑)
ゲームのボイスチャットでフィンランド語圏の方と会話する際の意思疎通などにもご利用できます。

カタカナ発音は「それっぽい感じでカタカナにしたもの」ですので、そのまま言うと通じない場合があります
と言うより、自信がないのでアテにしないでください(爆)

※2016年2月26日追記:
劇場版ガールズ&パンツァーの影響なのか、このページのアクセス数が一気に伸びていましたので語録を少し加筆しました。
アクセス先のログ見たら「Yahoo!知恵袋」にも回答ソースとしてURLが転載されてますね。

転載された「Yahoo!知恵袋」のページ

ここに載っていないから知らない(要約)」という言葉までありますが…見ての通りここはガルパン云々関係無しのページです(検索ワードを加えながら)。






【目次】
返事関連
移動関連
敵兵発見関連
危険喚起関連
射撃・攻撃関連
その他






< 返事関連 >

【Joo】
発音:ヨー
意味:はい
解説:フィンランド語の「はい」(と「いいえ」)は人称によって変化しますが、「Joo」は大体の会話で使用できると思います。ちなみに「Kyllä(キュッラェ)」は「はい、そうです」と、ハッキリ肯定するというニュアンスが強いです。
例文:"Mitä sinä juot?" "Joo, Haluan juoda kahvia."(”君も何か飲む?” "ああ、コーヒーが飲みたいね")

【Selvä】
発音:セルヴァェ
意味:了解
解説:命令に対する「はい」はコレの方がシックリ来るかもしれません。
例文:"uolustakaa viimeiseen mieheen!" "Selvä!"("我々の陣地を守れ!" "了解!")

【Ei】
発音:エイ
意味:いいえ
解説:「はい」と同様、人称によって言い方が変わりますが、とりあえずコレを言えば大丈夫かと思います。「Ei käy(エイ・カェイ)」と言うと「無理」「不可能」「駄目だ」といった、より否定的な言い方になります。
例文:"Vihollisen sukellusvene havaittu!" "Ei käy!"("敵の潜水艦を発見!" "駄目だ!")

【Kiitos】
発音:キートス
意味:ありがとう
解説:あざっす!
例文:"Mites menee?" "Kiitos hyvin."("元気かい?" "ありがとう、元気だよ")

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< 移動関連 >

【Liikkuu】
発音:リーックー
意味:移動しろ / 行け
解説:さあ進むのです!
例文:Liikkuu, Liikkuu!(行け行け!)

【Liikettä】
発音:リーケッタェ
意味:動け / 前進しろ
解説:英語では「Move」が近いでしょうか。
例文:Liikettä, Liikettä!(動け動け!)

【Äkkiä】
発音:アェッキアェ
意味:急げ
解説:解説:他と組み合わせると急いでいる感じが一層でます。
例文:Äkkiä! Liikkuu!(急げ! 行け!)

【Perääntykää】
発音:ペラェーンティカェー
意味:後退しろ
解説:警告する、お前は戦いから逃げようとしている。逃亡者は銃殺される。
例文:Perääntykää! Äkkiä!(後退しろ! 急げ!)

【Odota】
発音:オドタ
意味:止まれ / 待て
解説:ハンカチ落としましたよ。
例文:Odota, vihollisen.(止まれ、敵だ)

【Tulukee perässä】
発音:トゥルケー・ペラェッサェ
意味:ついて来い
解説:よかったのか、ホイホイついてきて。
例文:Tulukee perässä, Suojatkaa.(ついて来い、援護してくれ)

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< 敵兵発見関連 >

【Vihollisen】
発音:ヴィホッリセン
意味:敵だ
解説:後半の単語を変更すると様々な「敵の~~~」を表現でき、さらに最後に「havaittu(ハヴァイッツ)」を加えると「敵の~~~を発見」になります。
例文1:Vihollisen panssari!(敵の戦車だ!)
例文2:"Vihollisen sukellusvene havaittu!" "Ei käy!"("敵の潜水艦を発見!" "駄目だ!")

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< 危険喚起関連 >

【Varokaa】
発音:ヴァロカー
意味:気をつけろ
解説:英語の「Attention」に相当するのかはわかりません。
例文:Vihollisen! Varokaa!(敵だ! 気をつけろ!)

【Perääntykää】
発音:ペラェーンティカェー
意味:隠れろ
解説:見つからないように・・・。
例文:Vihollisen panssari! Perääntykää!(敵の戦車だ! 隠れろ!)

【Maahan】
発音:マーハン
意味:伏せろ
解説:危ない時は伏せましょう。
例文:Maahan! Vihollisen!(伏せろ! 敵だ!)

【Seiso】
発音:セイソ
意味:立て
解説:危険は過ぎました。
例文:Seiso! Liikkuu!(立て! 移動しろ!)

【Ampu tulee】
発音:アンプ・トゥレー
意味:爆発するぞ
解説:リア充が爆発するぞー!
例文:Perääntykää! Ampu tulee!(隠れろ! 爆発するぞ!)

【Räjähtää】
発音:ラェヤェハッタェー
意味:爆発するぞ
解説:リア充が爆発するぞー!(2回目)
例文:Räjähtää! Kranaatti!(爆発するぞ! 手榴弾だ!)

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< 射撃・攻撃関連 >

【Tulta】
発音:トゥータ
意味:撃て
解説:奴さん射的の的になりたいようです!
例文:Vihollisen! Tulta!(敵だ! 撃て!)

【Elekee ampuko】
発音:エレケー・アムプコ
意味:撃ち方やめ
解説:あいよー。
解説:Elekee ampuko! Elekee ampuko!(撃ち方やめ! 撃ち方やめ!)

【Tuli seis】
発音:トゥーリ・セイス
意味:撃ち方やめ
解説:別バージョンです。
解説:Tuli seis!(撃ち方やめ!)

【Älä ammu】
発音:アェラェ・アンム
意味:撃つな
解説:「味方を撃ってどうする!」という感じのキツイ言い方・・・ですかね、多分。
例文:Urpo! Älä ammu!!(馬鹿野郎! 撃つな!!)

【Hyökätkää】
発音:ヒョェカェトカェー
意味:攻めろ
解説:やっちまいましょう。
例文:Hyökätkää! Liikkuu!(攻めろ! 進め!)

【Puolustakaa】
発音:プオルスタカー
意味:守れ
解説:かかってこいやー!
例文:Puolustakaa! Puolustakaa!(守れ! 守るんだ!)

【Pitäkää asemat】
発音:ピタェカェー・アセマト
意味:この位置を保て
解説:今いる場所を維持しましょう。
例文:Pitäkää asemat! Puolustakaa!(この位置を保て! 守るんだ!)

【Suojatkaa】
発音:スオヤツカー
意味:援護してくれ
解説:突っ込む時も、助けて欲しい時も、色々な場面で使用できます。
例文:Suojatkaa! Tulta!(援護を頼む! 撃て!)

【Kranaatti】
発音:クラナーッティ
意味:手榴弾
解説:「敵の手榴弾だ」という感じでも使用できます。
例文:Varokaa! Kranaatti!(気をつけろ! 手榴弾だ!)

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< その他 >

【Urpo】
発音:ウルポ
意味:馬鹿野郎
解説:お馬鹿さぁん。
例文:Urpo! Maahan!(馬鹿野郎! 伏せろ!)

【Perkele】
発音:ペルケレ
意味:悪魔め / しまった / チクショウ
解説:嫌な状況になった時にでも。
例文:Perkele! Vihollisen!(チクショウめ! 敵だ!)

【Hakkaa päälle, Pohjan poika】
発音:ハッカー・パェーッレー、ポイヤン・ポイカ
意味:叩き潰せ、北の息子達よ
解説:三十年戦争(1618年~1648年)におけるスウェーデン軍のフィンランド人兵士がよく叫んだという記録があり、それを由来とする「ハッカペリター」という言葉は当時の勇猛なフィンランド人兵士を示すという、言葉の意味としては乱暴ですが歴史的に深い言葉となっています。「北の息子」はフィンランド人を示します。
例文:Liikkuu, Liikkuu! Hakkaa päälle, Pohjan poika!(行け行け! 奴らを叩き潰せ、北の息子達よ!)

【Pudota aseesi】
発音:プドタ・アセーシ
意味:武器を捨てろ
解説:相手を降伏させる時に言ってみましょう。
例文:Toistan, pudota aseesi!(もう一度言うぞ、武器を捨てろ!)

【Lääkintämies】
発音:ラェーキンタェミエス
意味:衛生兵
解説:サカタハルミジャン!
例文:Loukkaantuneet! Lääkintämies!(負傷した! 衛生兵!)

【Apua】
発音:アプア
意味:助けてくれ
解説:連呼すると切羽詰ってきます。
例文:Apua! Apua!(助けて! 助けてくれ!)

【Ole kiltti】
発音:オレ・キルッティー
意味:お願いだ / 頼む
解説:これも連呼すると切羽詰ってきます。
例文:Apua! Ole kiltti! Ole kiltti!(助けて! お願い! 頼むよ!)

【Tarvitaan】
発音:タルヴィターン
意味:~が必要だ / ~を要請する
解説:「Tarvitaan」の後に必要なことの単語を加えて使用します。
例文:Tarvitaan lisäjoukkoja!(援軍を要請する!)

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Posted by Y.A.S. at 19:42Comments(0)雑記フィンランド軍

2015年01月02日

2014年 ミリブロアクセス数解析結果発表




「皆様こんばんはクマー、そして新年明けましておめでとうございますクマー。
とあるAirsoftな人の覚書:Memories of a Unknown Airsoft Gamer』という無駄に長ったらしい名称のミリブロを管理している『Y.A.S.』のプロフィール写真担当、『クマ吉』と申しますクマー。
今回の記事ではY.A.S.に変わって登場していますクマー。

これから掲載していく内容は、去年2014年1月1日から12月31日までのアクセス数を基にグラフ化し、このワケのわからないブログがどれだけ読まれているかを可視化したものですクマー。

では、失礼しますクマー」





【ミリブロ管理画面での解説】
※PV(ページビュー)とは、ブログ内のページが閲覧された数です。
※訪問(ユニークユーザー)とは、同じ日付にブログに訪れた端末の数です、ブログに訪れた人数の目安となります。同じ端末から複数回訪問しても1と数えられます。


【月別アクセス数グラフ 1年分】※画像クリックで拡大
PV:28,685
訪問:15,233(53.1%)


【1月アクセス数グラフ】※画像クリックで拡大
PV:1,868
訪問:1,355(53.1%)


【2月アクセス数グラフ】※画像クリックで拡大
PV:1,445
訪問:892(72.5%)


【3月アクセス数グラフ】※画像クリックで拡大
PV:1,061
訪問:569(53.6%)


【4月アクセス数グラフ】※画像クリックで拡大
PV:2,243
訪問:1,217(54.3%)


【5月アクセス数グラフ】※画像クリックで拡大
PV:2,524
訪問:1,394(55.2%)


【6月アクセス数グラフ】※画像クリックで拡大
PV:1,860
訪問:1,110(59.7%)


【7月アクセス数グラフ】※画像クリックで拡大
PV:3,044
訪問:1,732(56.8%)


【8月アクセス数グラフ】※画像クリックで拡大
PV:1,991
訪問:1,036(52.0%)


【9月アクセス数グラフ】※画像クリックで拡大
PV:3,033
訪問:1,512(49.9%)


【10月アクセス数グラフ】※画像クリックで拡大
PV:2,948
訪問:1,274(43.2%)


【11月アクセス数グラフ】※画像クリックで拡大
PV:2,647
訪問:1,016(38.4%)


【12月アクセス数グラフ】※画像クリックで拡大
PV:4,201
訪問:2,126(50.6%)  
Posted by Y.A.S. at 19:42Comments(0)雑記