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2014年08月23日

アドベン製 九六式軽機関銃 デコガン 新型・旧型の見分け方考察


今回は既に絶版となって久しいものの、中古で時折見かける「アドベン製 九六式軽機関銃 デコガン」についてのちょっとしたお話です。

(注)この記事は独断と偏見の塊で記述されています。





【アドベン製 九六式軽機関銃の付属説明書】
96式は本体ABS製です。各部接着組み立て方式は13年前と同じです。
今回は資料も見つかり、前回よりも一回り大きくなっています。
バレル内にパイプを入れ強度を増しています。
ギミックスペースは確保しています。工夫して入れて見てください。
日本軍のアイテムは少なくお役に立てば幸いです。
製作数は少なく木部、鉄部、ABS部とかなりコスト高でした。
ABSは塗装に適しており、塗料の食いつきもいいです。
ご自分で貴方の96式にして下さい。
仕上げ、エッジはペーパー等で取り、下地はスチールウールで磨き
自作パーツを添加したりパテ盛り、補強用ビスなど工夫してください。





上記の内容はたまたま見つけた説明書の内容です。
13年前」という内容がありますので、2007年頃(正確な発売日はわかりません…)に再販された方の説明書ですね。
2007年発売と仮定して計算すると、以前の生産品は1994年が最後ということでしょうか。

ところで、この説明書の内容で1つ気になる記述があります。





今回は資料も見つかり、前回よりも一回り大きくなっています。





そうです、再販版と旧版ではサイズが違うらしいのです。
記述から想像するに、おそらく再販版はより実銃に近いサイズになったのでしょう(つまり旧版は一回り小さい?)。
この説明書を読むまではただの再販と思っていましたが、サイズが変わっていることは知りませんでした。

それでは、どれぐらいサイズが変わっているのでしょうか?
過去に撮影したアドベン製九六式軽機関銃の写真を探して比較してみました。


【その1(フラッシュハイダー装着、フロントサイトの右サイドガード破損、リアサイト欠品)】


【その2(マガジンハウジングを東京マルイ系 AK系スタンダード電動ガン用マガジンを使用可能にカスタム、木製ストックは非純正、リアサイト欠品)】


【その3(下の2丁が該当。上がその1、下がその2の個体)】


【その4】





サイズの違いはイマイチわかりませんね…。
ただ、気になる部分がいくつかありましたので、私が資料として保存している再販版の写真を比較用で掲載します。
※出典元不明の写真ですが、もし問題がございましたらお手数ですがご連絡ください。


【再販版資料その1(説明書の写真)】


【再販版資料その2(フロントサイト)】


【再販版資料その3(キャリングハンドル)】


【再販版資料その4(マガジンキャッチ)】





気になった部分は「フロントサイトの位置、キャリングハンドルの角度、マガジンキャッチの形状、バットプレートの有無」です。

これを基に私が出した仮定は以下の通りです。


【その1=旧版】


【その2=再販版】


【その4=旧版】


【見分けるポイントその1:フロントサイトの位置】

【仮定・旧版】


【再販版資料】

旧版は再販版よりフロントサイトの位置が前になっており、デザインも若干異なります。
また、よく見るとバイポット基部の形状も異なっています。


【見分けるポイントその2:キャリングハンドルの角度】

【仮定・旧版】


【再販版資料】


【再販版資料】

旧版はキャリングハンドルが前のめりの角度がついていますが、再販版は水平になっています。
また、木部の色も異なります(旧版は仕上げ直している可能性もありますが、別写真の色と大差がないのでオリジナルの色と判断しました)。

【見分けるポイントその3:マガジンキャッチの形状】

【仮定・旧版】


【仮定・旧版】


【仮定・再販版】


【再販版資料】


【再販版資料】

再販版のマガジンキャッチは旧版より高さがあります。
またマガジンの残弾カウンターを確認する穴の大きさも異なるように見えます。

【見分けるポイントその4:バットプレートの有無】

一番下が再販版、その上が旧版


【再販版資料】

旧版はバットプレートがありません。
が、旧型に分類できるものでバットプレート付きの個体が他のサイトにありました。後付けなのか元からついていたのかは不明です




私の理論はこんな感じです。
が、これらの特徴に該当しないアドベン製九六式軽機関銃の写真を後々検索で見つけた結果、正直これで合ってるのかがわからなくなりました(爆)


また、一番下が再販版で、その上が旧版としたこの写真からもサイズの違いは判別できませんでした…。
アドベンが九六式軽機関銃の生産をファーストロットで終わらせたのか、生産終了までに何度か改修を挟んだのかも不明です。
そして何より九六式軽機関銃のデコガンは「万両」というメーカーからも出ており、フラッシュハイダーに加えて木製ストックの部分が九九式軽機関銃になっているBV式ガスガンの存在も忘れていましたので、もうゴチャゴチャです
アドベン製にフラッシュハイダー付き、または別売オプションパーツでありましたっけ?





ここまで書きましたが、果たしてこの記事を公開する意味はあったのでしょうかね…?



写真のみでしか確認できない中古を見つけた時、どちらかを見分ける資料になれば」という理由で作った今回の記事ですが、とりあえず「こんなことを考えてみました」程度の記事、ということにしておきましょう(震え声)  

Posted by Y.A.S. at 12:11Comments(0)トイガンその他

2014年05月20日

E&K製:タナカ製日本軍小銃ガスガン用 ガスノズル 組み込み方法


メーカー:E&K製
定価:2,400円

今回は数少ないタナカ製日本軍小銃ガスガン用のカスタムパーツE&K製ガスノズルをご紹介します。
(この言い回し、前回のパーツ紹介でも使っていますね…)

このパーツはボルト側で使用するもので、初速向上、弾道安定の効果があります


注意書きです。
要約すると「マガジンを温め過ぎないでください」という内容です。
マガジンの取り扱いには気をつけましょう。


ガスノズルです。
パッと見た感じでは色以外変わりないように思えますが、メーカーが研究を重ねた末に完成させたカスタムパーツです
タナカ純正のガスノズルをどこに片付けたのか忘れてしまったので比較できませんが、まず全長が純正より1.0mm延長されています
(純正は24.5mm、E&K製は25.5mm)

この1mm差が非常に重要なものです。
解説しますと、純正のガスノズルで弾をチャンバーパッキンに装填した場合、その先にあるホップアップの凸との隙間が発生します。
タナカの日本軍小銃ガスガンシリーズはチャンバーパッキンとホップパッキンが一体化した通称「チャンバーパッキン一体型ホップアップシステム」を採用していますが、引き金を引いてガス圧で撃ち出され加速してる最中の弾にホップの凸をぶつけて回転を与えるため、場合によっては不規則な回転を与えて弾道を乱しやすい構造となります。
(詳細な解説は専門のサイトをご覧ください)

それを改善するためにこのガスノズルは全長を1.0mm延長し、その隙間を埋めて発射と同時にホップの凸で回転を与えられるようにしています。


次に弾を装填する側の先端です。
アール加工がされており、スムーズにチャンバーへ送れるようにしています
(純正はただの棒です)


こちらはボルトに差し込む側の先端ですが
こちら側はガスを無駄なく送れるようにテーパー加工されています
(純正はただの棒です)


最後はガスが通る内径差で、純正は2.5mmになります。
写真のE&K製ガスノズルは左が内径2.7mm、右が内径3.0mmです。

2007年2月21日の改正銃刀法施行前に発売していた九九式短小銃 ガスガンは関西の真夏日で軽く100m/sを超える初速を持っていましたが、施行後は同じ条件でも法定初速内に収まるようになりました。
これはガスノズルの内径を絞って初速を落としているのですが、どうも内径を絞り過ぎたようで、改正後の初期ロット品では「初速60m/s代が限界」という計測結果もあったそうです。
これは施行後に発売された日本軍小銃ガスガンシリーズにも受け継がれており、最近のロットがどうなっているかはわかりませんが初速が低めに設定されています。
E&K製はそれを改善するために内径を広げています。

2.7mmと3.0mmでは当然初速差が出ますが、先に付けた2.7mmで十分な初速が出たので3.0mmは使用していません。


続いてガスノズルの交換方法ですが、個体差なのか、ガスノズルの固定が固くて抜くのに苦労したので今回実演はしません。
手順は説明書の通りです。

※ガスノズルの交換は自己責任でお願いします。


取り付けた状態です。
塗装が引っかき傷のように落ちていますが、ボルトを操作するとパーツが接触する関係でこれは仕方ありません。





私が所有するタナカ製日本軍小銃ガスガンは三八式騎銃ですが、現在ガスノズル(2.7mm)とマガジンロッドをE&K製カスタムパーツに交換しています。
そろそろ気温もいい感じになってきましたので、外のシューティングレンジで撃つ機会がある時に初速などのデータ取りをしたいと思います。

これで「E&K製:タナカ製日本軍小銃ガスガン用 ガスノズル 組み込み方法」は以上になります。  

Posted by Y.A.S. at 18:01Comments(0)トイガンその他

2014年05月11日

E&K製:タナカ製日本軍小銃ガスガン用 マガジンロッド 組み込み方法


メーカー:E&K
定価:3,400円





今回は数少ないタナカ製日本軍小銃ガスガン用のカスタムパーツE&K製マガジンロッドをご紹介します。
このパーツはマガジン側で使用するもので、ガス圧の安定化(射撃毎の初速差を減らす)、初速の向上、純正同パーツより耐久性向上の効果があります

…と、パーツの説明は以上なのですが、それではあまりにも内容が薄いので、マガジンの分解方法とパーツ組み込み方法を写真を交えて解説します。





※マガジンの分解は自己責任でお願いします。






マガジンです。
三八式歩兵銃、三八式騎銃、四四式騎銃、九七式狙撃銃のマガジンと九九式長小銃、九九式短小銃、九九式狙撃銃のマガジンは若干形状が異なりますが基本構造は同じです。
分解する前にマガジン内のガスは全部抜いておきましょう。


まずここにある2本のネジを外します。


装弾部分が外れます。
バネが2つありますので、飛ばさないように気を付けましょう。


装弾スペースの構造はこんな感じです。


次にマガジンロッドが見える側面の中央下にある小さなネジを外します。


底が外れます。


続いて4本のネジを外します。


ゴムパッキンで圧着されているので少々固いですが、引っ張ると外れます。


その次はマガジンロッドについているバネのストッパーを外します。


小さい部品なので紛失しないように気を付けましょう。


この状態でマガジンロッドは抜けるようになるのですが、マガジンを使い込んでいると赤丸の部分が変形している場合があります。


袋の説明書の裏にも書いていますが、変形している場合はその部分をヤスリで削って形状を整えます。


うまく整えばスッポリ抜けます。


マガジンロッドを交換します。
上がタナカ純正、下がE&K製です。


バネとストッパーを入れて交換完了です。


あとは逆の手順で組み立てていくでのですが、次の組み立てで気をつける箇所があります。
まずドライバーで示しているような状態にします。


その突起部分はライトで照らしている溝に入らないとうまく結合できません。
無理やり結合しようとすると部品の変形、破損の危険がありますのでご注意ください。


完成です。
滅多に分解するものではありませんので、この際にゴムパッキンにシリコンオイルを吹くなどメンテナンスをするのもいいですね。

マガジンロッド交換後の性能検証は次回行います。

これで「E&K製:タナカ製日本軍小銃ガスガン用 マガジンロッド 組み込み方法」は以上になります。  

Posted by Y.A.S. at 12:03Comments(0)トイガンその他