2014年02月06日
アメリカ製 パンツァーファウスト60m 無可動複製品【突撃!隣のトイガン】
名称:パンツァーファウスト60m(Wikipedia)
タイプ:無可動複製品
メーカー:不明(アメリカ製)
全長:約1045mm
重量:不明
発見日:2014年2月3日(日)
発見場所:京都府 コンバットゾーン京都(ウェブサイト)
【注意】
本ページはウムラウトを含むドイツ語アルファベットを掲載していますので、お使いの環境によっては正しく表示されません。
WWIIイベント「第4回KANSAI WORLD WAR GAME」が雨天予報で延期となり、イベント難民と化した参加予定者の一部がコンバットゾーン京都の通常ゲームへ集結した際に、パンツァーファウスト60mを装備するドイツ兵を見つけました。
モスカートランチャー版パンツァーファウストなど実射ができるものもありますが、こちらのパンツァーファウストは発射機能のない無可動複製品です。
照準を立てる、発射トリガーを押すといったアクションはできます。
弾頭に貼り付けられている説明ラベルです。
書いている内容は多分こんな感じです。
Panzerfaust 60m
(パンツァーファウスト60m)
Vorsicht
(危険)※発射時のバックファイアに対する注意
1. Kopf abnehmen.
(1. 弾頭を外す)
2. Kopf senkrecht halten, Zündladung einsetzen, dass das Papier-Abdeckblatt sichtbar ist.
(2. 弾頭を垂直に保持し、紙のカバーが目視できる状態で点火装置を装填する)
3. Zünder einsetzen m.d. Zündhütchen gegan das papier-Abdeckblatt.
(3. 点火装置のキャップが紙のカバーに面している状態にして信管を差し込む)※「m.d.」は「mid dem」の略
4. Kopf wieder aufstecken.
(4. 弾頭を戻す)
5. Die Pappkappe am Rohrende bleibt beim Abschuss aufgesetzt.
(5. 発射する場合は発射筒の端にある厚紙のカバーを残しておく)※写真のラベルでは赤文字が脱字した「Papkappe」と表記
【参考資料】
・STEINER WW.II ドイツ軍 軍装品 武器類:Panzerfaust 60
・Gi Joe:Dr 70008 "Wolfgang" / Panzerfaust 60
発射筒です。
こちらにも注意書きがありますね。
Vorsicht!
(危険!)
Starker Feuerstrahl!
(強いバックファイア!)
パンツァーファウストに限らず無反動砲の多くは使用の前に周りをよく確認しないとバックファイアで大きな事故に繋がります。
後ろに人がいるのはもちろんのこと、室内や掩蔽壕などでの発射すると射手も非常に危険です。
パンツァーファウスト射撃動画(YouTube)
こうした小道具があると、より一層軍装に「味」を加えることができますね。