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Posted by ミリタリーブログ at

2014年07月21日

中田商店製 複製 / レプリカ:日本軍 軽機弾入れ(九六式 / 九九式軽機関銃用弾倉装弾器嚢?)


名称:軽機弾入れ(商品ナンバー:N-501)
メーカー:中田商店
定価:2,500円




今回ご紹介するのは中田商店製の複製品、「軽機弾入れ」です。
「軽機弾入れ」という名称は中田商店の商品名なのですが、これが何を示しているのかがよくわかりません。
軽機手装備をするためにとりあえず購入しましたが、果たして真相やいかに…?

なお、外観撮影時は中にモノを入れて形を整えています。


それでは早速正面から見て行きましょう。
大雑把にサイズを測ってみたところ、縦横で170mm x 140mmでした。


蓋は革ベルトを金具に通して固定します。
革ベルトの調整穴は1つだけです。
指定のものを入れるなら調整は必要ない、という理由でしょうか。


裏側です。
ここはすべて革製です。
ちなみに購入時点ではここに「MADE IN CHINA」のシールが貼られていました。


上からです。
自立できなかったのでウチのクマに手伝って貰いました。


左側面です。
幅も縫い目を基準に大雑把に測ったところ、50mmでした。


底面です。


蓋を開けた状態です。
過去に見た個体には蓋の裏に中田商店製を示す印があったのですが、私が購入した個体にはありませんでした。
おそらく生産ロットによる差か、個体差と思われます。


中身です。
仕切りも何もなく、極めてシンプルです。




さて、この「軽機弾入れ」が一体何を再現した複製品なのか、についてですが、中田商店の商品名とモデルになった実物の用途がリンクしていると信じて色々探してみた結果、「九六式軽機関銃又は九九式軽機関銃で使用する弾倉装弾器嚢」が最も近い形状をしていました。

【参考資料】
・鎮魂の旧大日本帝國陸海軍(http://cb1100f.b10.coreserver.jp/):旧軍関連収集品 (軍装品...etc) Part IVb
・日本の武器兵器(http://www.日本の武器兵器.jp):機関銃 / 4 、機関銃手装具その3

果たしてこれが正解なのか…真相は中田商店の中の人のみぞ知る、です。
とりあえず記事タイトルには「九六式 / 九九式軽機関銃用弾倉装弾器嚢?」と入れました。

ちなみにサバゲでの用途ですが、M14系マガジンが複数入りますので、Viva Arms製のZB26(チェッコ機銃)を使用する際に弾倉嚢の代用で使用しています。

これにて「中田商店製 複製 / レプリカ:日本軍 軽機弾入れ(九六式 / 九九式軽機関銃用弾倉装弾器嚢?)」のご紹介は以上です。