スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2015年03月29日

【駄目だ!】イベントレポート in 第11回日本橋ストリートフェスタ


2015年3月21日
大阪市浪速区日本橋
でんでんタウン周辺
第11回日本橋ストリートフェスタ(http://nippombashi.jp/festa/2015/
参加人数:見学合わせて22万人以上





日本橋で毎年行われる一大コスプレイベント「日本橋ストリートフェスタ(通称ストフェス)」に参加してきました。
前回参加したのは第9回ですので、2年ぶりの参加です。

ストフェスはミリタリー系を着込んで参加する場合の規定が厳しく、第9回の時に聞いた話では「現在存在する、または過去に存在した軍隊を象徴するものは総じて装着禁止」ということになっていました。
そのため、当時私が加わったグループでは「国旗などのエンブレム、勲章、階級章などはすべて外し、あくまで架空であることを示す」ことにしていました。

今年のストフェスはそれより規定が緩み、余程ややこしい軍装でなければ基本何でもOKということになったそうなので、現地では様々な軍装の方を見かけました。
艦これコスプレで参加している女性陣を撮影しようとする多くのカメラマンの秩序維持を務める提督な方々もいましたね。
現地で意気投合したコスプレな方々とコラボができるのもストフェスの面白味です。





で、私が何を着込んで参加したのかという話になりますが、チョイスしたのは日本軍です。
規定が緩みましたのでいつも通りの軍装で行く手もありましたが、第10回で計画していたものの参加できなかったためお蔵入りにしたアレを投入することにしました。
そのアレというのがコレです。






「敵の潜水艦を発見!」

「大日本帝国版」というキーワードにピンと来る方なら大概ご存知の、バトルフィールド1942(Battlefield 1942、BF1942)に登場する日本兵です。

【参考資料】
・ニコニコ大百科「大日本帝国版」(http://dic.nicovideo.jp/a/%E5%A4%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E7%89%88
・ニコニコ動画 タグ検索ワード「大日本帝国版」(http://www.nicovideo.jp/tag/%E5%A4%A7%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%B8%9D%E5%9B%BD%E7%89%88
・ニコニコ動画 「【敵の潜水艦を発見】Battlefield 1942 - 日本兵戦闘音声集 【駄目だ】」(http://www.nicovideo.jp/watch/sm5161439






【BF1942の日本兵】

顔の種類は3種類ありますが、最も有名と思われるこの顔にしました。
データ改編でヘルメットを外した状態にしてスクリーンショットを撮影、それを印刷加工してお面にしました。


実際にそれで参加した時の写真です。
兵科は突撃兵にするつもりでしたが、九九式軽機関銃を用意するのは難しかったので、パッチで四式自動小銃に変更される前に工兵が装備していたKar98kにしました。
腰回りもなるべくBF1942に近づけるため似たようなものを用意しましたが、準備不足過ぎてよくわからない状態になりました。
一番悩んだのは、肩紐を使用せずに雑嚢を2つ帯革に吊る方法でしたね(笑)

BF1942の日本兵は襟章と鉄帽の帽章が無く、鉄帽については最初は前後逆に被っていたのですが、頭が痛くなったので正面に戻しました。
また、顎紐もBF1942では存在しませんので再現すると不安定でしたね。
スリング無しでの移動も地味に疲れました(スリング無しもBF1942の再現)。

また、写真には写っていませんが、巻脚絆の巻き方もBF1942風(野戦巻きの十字重ねが2つ版)にしています。



イベント中は終始物凄く混雑しており、撮影したのはこの1枚だけですが、後日「お前が写ってる写真があったぞ!」というタレコミが入り、撮影者様から承諾を得られましたのでご紹介します。


【撮影:ブログ「幻想郷川城重工 黒兎兵工廠 (秋津納)」管理人 - 秋津納様】http://blogs.yahoo.co.jp/tacticalrabbit93

ちなみに撮影の秋津納様は立襟学生服を自前改造した明治十九年制軍衣袴の日本陸軍歩兵で参加されていました(写真左側で背を向けている方も撮影者様と同じ軍装です)。
また、背負っていた毛皮背嚢など、一部装備品も自作とのことでして、それに関する色々なお話を聞きました。
改めまして、ありがとうございます。

襦袢は第1ボタンを外して開襟にした方がよかったでしょうかね。
ちなみに左腕に貼り付けている茶色いテープに書かれた文字は「限られた」です。





で、周りの反応なのですが、「無表情で怖い」という感想が大半でした。


移動の際もこのお面を付けたままでしたので、ぎゅうぎゅうの混雑時にふと私の顔を見た方は声を出して驚いていましたが、よく考えると元ネタを知らなければホラーですね・・・(加えて、基本的に無言でいました)。
あの顔はお面だったのか」という声も少なからずありましたので、条件が揃うと見分けがつかなくなるようです

幸い、元ネタを知方からは「その発想はなかった」と概ね好評で、遥々高知県からストフェス見学にやってきた3人組とは意気投合して定番ネタを一緒に楽しみました。
また、「コミケで同じことをやってる人も見たことない」と言っていましたので、多分私が一番乗りでしょう。
目論みは成功です(自画自賛)


「HEY塩! よくやった!」

今後の課題としましては、装備の再現性と小道具の準備でしょうか。
一応間に合わせてスパナ(キコキコ)医療キット(ショリショリ)を持って行きましたが、使える場面を見い出せずほとんど使わず仕舞いでした。
他のコスプレ参加者を見て思いましたが、台詞や文字を書いた、周りの邪魔にならない程度の看板を用意するのもいいかもしれませんね。
軍衣袴についても、軍衣(上)は戦時制定服(決戦服)の方がBF1942らしいのですが、ボタンの数が違うなど・・・うーん。

ともあれ、来年も参加できるなら、クオリティアップさせていきたいトコロです。



【駄目だ】イベントレポート in 第11回日本橋ストリートフェスタ」はこれで以上です。  

Posted by Y.A.S. at 19:42Comments(1)その他レポート