2014年04月08日
WWIIイベントレポート in 擲弾筒分隊 "残部隊" 様 新春飯盒炊爨の会(兵庫県):2014年1月13日
2014年1月13日(月・祝)
兵庫県某所
WWII日本陸軍歩兵リエナクトチーム「擲弾筒分隊 "残部隊"」教練会場
アウトドアフィールド
参加人数:忘れた(爆)
日頃お世話になっている日本陸軍歩兵リエナクトチーム「擲弾筒分隊(通称:残部隊)」様が実施している訓練に初めて参加してきました。
この日は野戦訓練がありませんでしたので、装備はシンプルです。
【頭】
・中田商店製:官給略帽
【上】
・実物:九八式綿製冬衣
・個人業者S様製:九八式一等兵襟章 座布団型 廉価版
・個人業者S様製:官給夏襦袢
・中田商店製:帯革
・海外製:剣差し
・実物:三十年式銃剣 末期型(刀身切断合法品)
・メーカー不明:三十年式銃剣用鞘
・K.K.MFG.CO.製:銃剣鞘用鞘覆 布製
・市販の軍手
【下】
・実物:九八式綿製冬袴
・メーカー不明:防暑袴下
・海外製:巻脚絆
・ステファノロッシ製:MID CUT SR03115 F12 S/SABBIA(代用編上靴)
いつも通りの有り合わせですが、「軍衣袴は綿製を」というレギュレーションを満たすために急遽仕入れた、実物の九八式綿製冬衣袴を初めて着用しました。
当初は夏衣袴で考えていましたが、これも何かの機会かなと思い、サイズの合うものを探しまくりました。
(山の中は寒い、というのも理由の一つですが)
昼食が完成するまで談笑する残部隊隊員の皆様です。
飯盒を焚いて昼食を準備中です。
実はこの趣味をしていながら、自分で仕込んで飯盒炊爨をするのは初めてでしたので、米のとぎ方などを一から教えて頂きました。
(
炊けたご飯を飯盒から出して分配中です。
暑いので軍手を付けて作業をします。
食事中も基本的には軍手を着用して食べるそうです。
(アツアツのものを入れると容器はすぐ熱くなります)
食事中です。
左の方は防寒外套、右の方は普通の外套を着用しています。
この日は朝から雪がちらつくなど寒い一日でした。
私も外套が欲しいですね。
食事のメニューは各自共通がご飯と味噌汁、他は各自で缶詰を持ち込みました。
私は日本陸軍の定番缶詰、牛缶(牛肉大和煮)に近いものを仕入れて一緒に食べました。
(他にもいくつか持ち込みましたが忘れました)
写真は撮影していませんが、昼食後は基本教練を行いました。
メニューは以下の通りです。
●メニュー1
・気をつけ
・休め
・右向け右
・左向け左
・回れ右
・敬礼
●木銃を用いての動作
・立て銃
・捧げ銃
・木銃を用いたメニュー1
イベントで残部隊様とお会いした際は、よく基本教練に混ぜてもらっていたのである程度わかっているつもりでいましたが、見事にダメダメでした(爆)
この日残部隊様に入隊した知人Y氏にいくつかの動作のモデルをして頂きました。
(
まずは気をつけ(不動の姿勢)です。
休めです。
足が疲れたら前に出す足を組み替えてもOKです。
小銃(写真のものは木銃)を持った状態での気をつけ(立て銃)です。
捧げ銃です。
基本教練後、残り火で暖を取る隊員の皆様です。
川で飯盒を洗うY氏です。
絵になりますね~。
背景がよかったので記念撮影しました。
そして、あっという間に一日は終わりました。
元々はただの軍装サバゲーマーでしたが、残部隊様と出会ってからは、こうした活動にも興味を持つようになりました。
「カッコいい日本兵」になれるよう、これからも色々吸収していきたいですね。
今回はこれにて以上です。
Posted by Y.A.S. at 18:31│Comments(0)
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