あの日本人ドイツ兵グループの1人の正体が "古森善五郎" 氏と判明
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 WWIIサバゲイベント「ヒスサバウエスト16」
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2017年01月03日

メーカー不明複製 / レプリカ:日本陸軍 防暑袴下・昭和十七年制定 夏袴下


名称:防暑袴下 / 昭和十七年制定 夏袴下
商品名:不明
メーカー:不明
価格:安価購入





今回ご紹介するのは昭和13年(1938年)に採用された(のでしょうかね?)防暑袴下(軍袴の下に着用する下着)です。
防暑という名の通り、酷暑地帯向けの衣服でしたが、昭和17年(1942年)に夏袴下へ格上げされ、従来の夏袴下の生産は中止されました。
また、防暑襦袢もこの頃に夏襦袢に格上げされ従来の夏襦袢の生産が中止されており、これらの決定は生産の効率化などが関係していると言われています。


さてさて、私が所有しているのはメーカー不明の複製品です。
色合いは元々写真より黄色が強めだったのですが、洗濯を繰り返している内に色落ちして白くなっていきました。


背面です。
防暑という名を持つだけに生地は薄手です。
ちなみに実物はペラペラなぐらい薄手なのだそうです。


裏返した状態の表です。
かつての色合いの面影が残っています。


背面です。


それでは細かく見ていきましょう。
正面のボタン部分です。
ボタンはプラスチック製で、一番上が茶色、それより下は緑色で構成されています。
このボタン配色は海外製で確認できますので、この複製品は海外製かもしれません。
一番上のボタン以外は生地の裏に隠れて露出しません。


背面のポケットです。
ポケットは左右両側に1つずつ、貼り付けタイプです。
ボタンは正面にあった緑色のボタンと同じものが使用されています。


ポケットを開けてみました。


腰紐です。
生地は防暑袴下本体と同じものが使用されており、1枚の生地を折り返し二重にして作られています。
実物はどのようになっているのかはわかりませんが、中田商店製の防暑袴下は腰紐中央(写真でいう折り目の癖部分)に縫い目があります。
先端処理は先が尖った形状です。


正面側の股です。


背面側の股です。


この部分には補強生地が縫い付けられています(色違い部分)。


裾です。






防暑襦袢と防暑袴下を使用した時の私です。
袴下は軍袴の下に着用する下着として使用するものですが、防暑袴下は酷暑地域において軍袴無しでの着用も想定されています。
ポケットがあるのもそのためで、通常の袴下にはポケットがありません。
他にも裾を絞る紐が無いなど差異が色々あります。

私は夏袴下への格上げ改正を想定して夏袴の下には常にコレ着用しています……が、これは従来の袴下の現行複製品が(多分)無いという事情もあり、それより前の時代の袴下の代用としても使用しています。

夏場にサバゲへ行った時に「二重では暑いのでは?」と聞かれることがありますが、(私の場合は)特に暑いと感じることはありません。
もちろん汗はガンガンかきますが、袴下がまず汗を吸収しますので、汗による軍袴の直接的ダメージは直に着用するより緩和されます。
また生地を一枚挟む分足の保護にも多少繋がるでしょう。

ちなみに上記の袴下でサバゲをした際はすぐ膝を擦りむいて出血しました。
遊び方にもよるでしょうけども、生地が薄いため怪我しやすいです。

メーカー不明複製 / レプリカ:日本陸軍 防暑袴下・昭和十七年制定 夏袴下」はこれで以上です。






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