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2017年03月07日

東京マルイ製 ルガー P08 エアコッキングガン【突撃!隣のトイガン】


名称:ルガー P08(Wikipedia
タイプ:エアコッキングガン
メーカー:東京マルイ(ウェブサイト
全長:不明
重量:約300 g
発見日:2017年3月6日(日)
発見場所:京都府 チーム「黒騎士中隊」チームフィールド





1985年12月14日に東京マルイより発売された エアコッキングハンドガンシリーズの第1号「ルガー P08」です。
発売当時は1,900円という価格に似合わない良好な集弾性を発揮し、一躍人気エアガンとなりました。
今回、写真でしか見たことのない東京マルイ製ルガー P08を持ってきた方がいらっしゃいましたので、色々触らせて頂きました。



左右両側面です。
エアコッキングガンの構造をリアルサイズのレシーバーに内蔵するのが不可能だったので寸法を大きめにした」という話がありますが、確かに若干大きめです。
ですが、よくエアコッキングガン化できたものだと感心します


左側面の銃身周辺です。
インナーバレルはアルミ製です。
4インチ型がモデルでしょうか。


左側面のレシーバー周辺です。


右側面のレシーバーには刻印があります。
刻印についてはよくわかりませんでした……。


セーフティーです。
写真の状態はセーフティーで、上に上げると解除されます。


左側面のピストルグリップ周辺です
マガジンリリースは省略されており、マガジンを引っ張ると抜け、押し込むと固定されます。



マガジンは割り箸型で15発入ります。
マガジンを装填するとマガジンリップが完全に解除されるため、残弾がある状態でマガジンを抜くと弾が全弾飛び出します


トグルを最大まで引いた状態です。
初めて触った時はかなり引きにくく、強引に引くと壊れそうな印象でした。


トグルを引いた状態の排莢口です。


アイアンサイトを覗いた状態です(若干右にズレています……)。






東京マルイ製 ルガー P08 エアコッキングガン【突撃!隣のトイガン】」はこれで以上です。  

Posted by Y.A.S. at 20:15Comments(0)トイガントイガン本体

2017年03月06日

PKミリタリア製 複製 / レプリカ: 日本軍 九五式軍刀 末期型(海外製偽物改造品)


名称:九五式軍刀 末期型 模造刀 / 複製 官給刀緒
メーカー:PKミリタリア(ウェブサイト




今回ご紹介するのは日本陸軍の官給軍刀「三十二年式軍刀」の後継として昭和10年(1935年)に採用された「九五式軍刀」の末期型の複製(模造刀)です。
日本で九五式軍刀の模造刀といえばPKミリタリア尾形刀剣がそれぞれ発売していますが、これはPKミリタリアが発売したものです
PKミリタリアの九五式軍刀の模造刀は国内外で実物として流通している悪質な偽物(贋作)をベースにし複製品としたもの(初期発売型)と、PKミリタリア監修で複製前提に造形したものの二種類が存在します。
この末期型は発売時期(2010年には既に発売、2011年8月に再販無しを確認)から考えて偽物がベースと思われます。


九五式軍刀は終戦までに何度か改修されており、戦後の分類ではいくつが名称がありますが、ここでは「最初期型、初期型、中期型、後期型、末期型、最末期型」の6モデル分類を採用します。
後ろから数えて二番目の末期型はそれより前のモデルと見た目が大きく異なり、主な点で「柄の木製化、猿手(軍刀の兜金(柄の頭の保護部品)につく金具)の省略、樋(刀身の溝)の省略」などがあります。
PKミリタリアの末期型はこれがモデルで、尾形刀剣の末期型はこれ以上に省略が進んだ最末期型がモデルです。


鞘から抜いた状態です。


刀身は真鍮製で、末期型の樋無し刀身を再現しています。
写真では確認しにくいですが、刀身は傷だらけです
これは鞘に収めるために手作業で擦り合わせた影響だそうです。


刀身のシリアルナンバー「35412」と「」の刻印です。
「岐」は何を示しているのでしょう?
調べてみると「岐阜の頭文字」というのが出てきましたが、よくわかりませんでした。



柄の両側面です。
最初期型を除き元々はアルミ製でしたが、物資節約のため木製に変更されました
柄には滑り止め(?)の筋が掘られています。
木製柄という斬新(?)なデザインですが、当時これを支給されたことがあるベテランの感想の中には「アルミ製より滑りにくく握りやすい」という声があったそうです。
表面はニス仕上げされていますが、木材は何を使用しているのでしょうね?
両側面のネジ頭側にある黒い部品は飾り金具の目貫に当たるそうですが、非常に簡素な飾りです。


猿手が省略された黒一色の兜金です。
見た目がどうこうという戦況ではなくなったため、簡素化の対象になったのでしょう。


鍔です。
最初期型と初期型は凝った造形でしたが、中期型以降は簡素化されました。


刀身が鞘から不意に抜けるのを防止するための部品、駐爪の周辺です。
中期型までは柄の縦部にありましたが、後期型で側面に変更されました。
鞘の根元の歪みが目立ちます……。


駐爪を操作して外した状態です。


鞘です。
末期型の鞘のデザインは後期型と特に変わっていないと思います(最末期型で木製化と省略あり)。
マイナスネジは鞘の口の部品を固定しています。
グリーングリーンな色ですが、考証的にはよくわかりませんでした。
素材は鉄です。


鞘の中には木材が入っています。
劣化しているのか、欠けている部分があります。


鞘の最下部にある石突です。
末期型までは形状を維持していましたが、最末期型で大きく変わります


石突にあるシリアルナンバー「35412」の刻印です。
軍刀と鞘はマッチングナンバーです。


続いて、官給の刀緒です。
末期型の刀緒は中期型以降の刀緒と変わらないのでしょうかね?


固定方法は潔く兜金の穴に直接通します。
末期型より前は固定用金具がありました(最初期型と初期型は兜金側と鍔側の二点固定)。



房です。
最末期型では形状が変わりますが、それより前の変革はよくわかりませんでした。






物珍しさもあって購入したのはいいものの、合わせられる時代が限られるためイベントでは使いにくい代物です。
まあ、イベントで下士官することはまずありませんので、完全に持て余している訳ですがね……(苦笑)
ですが、尾形刀剣の最末期型模造刀は完成度がイマイチ(刀身と鞘が長すぎ、駐爪が省略されている等々)なので、末期型シリーズとしてのクオリティはこちらの方が高いです
まあ、元々が実物と偽った偽物軍刀というのもあるでしょうけども……。

ちなみに、実物と偽ってeBayに出品された偽物末期型の写真は以下の海外フォーラムで確認できます。

【資料】
・Fake Late War Wooden Handle NCO Sword - War relics forum:http://www.warrelics.eu/forum/japanese-militaria/fake-late-war-wooden-handle-nco-sword-437652/

PKミリタリア製 複製 / レプリカ: 日本軍 九五式軍刀 末期型(海外製偽物改造品)」はこれで以上です。



【参考資料】(参照:2017年3月6日)
・日本刀の研究(鋼材・構造・性能):http://ohmura-study.net/ / 九五式軍刀
・Google検索「Fake Japanese NCO Sword」:https://www.google.co.jp/search?q=Fake+Japanese+NCO+Sword