2014年02月14日
【PCゲーム】メダル オブ オナー パシフィックアサルト シングルプレイ体験版【前半戦】
今回はサバゲとまったく関係のないPCゲームのお話です。
ご紹介するのは、私が日本軍に興味を持つきっかけとなったFPS 「メダル オブ オナー ライジングサン(Medal of Honor: Rising Sun、MOHRS)」の次に発売された「メダル オブ オナー パシフィックアサルト(Medal of Honor: Pacific Assault、MOHPA)」のシングルプレイ体験版です。
MOHRSと共に日本での発売当時(日本語版は2004月11月25日に発売)は主にネット掲示板で「色々な論争」が繰り広げられましたが、第二次世界大戦系のFPSでは数少ない日本軍が登場するゲームです。
MOHPAはMOHRS同様アメリカ海兵隊歩兵の視点で、新兵訓練、真珠湾攻撃、マキン環礁奇襲、ガダルカナル島の戦い、タラワの戦い、と進んでいきます。
この体験版はその中の「ガダルカナル島の戦い」におけるヘンダーソン飛行場の戦闘の一つが収録されています。
それでは前置きはこれぐらいにして、早速プレイしていきましょう。
ナレーションが入ります。
多分意味はこんな感じです。
In 1942, flying over the island of Guadalcanal, the crew of a B17 reported the Japanese were constructing an airstrip to block the Allied path to Tokyo.
(1942年、ガダルカナル島上空を飛行するB17の乗組員は、日本軍が東京へ向かう連合軍のルートを遮断するために臨時滑走路を構築していると報告した)
The 1st Marine Division attacked and routed the resistance at the airfield - then awaited the supplies and reinforcements need to capture the rntire island.
They never arrived.
(第1海兵師団は飛行場を攻撃して敵の抵抗を徹底的に撃破し、その後島の全体を制圧するための援軍と補給を待った)
(しかそれらは到着しなかった)
Unsupplied and surrounded, the Marines battle for six months in the most horrific warfare man has ever known - against the unremitting onslaught of the Empire of Japan.
(補給も絶え包囲もされる中、海兵隊は大日本帝国からの絶え間ない猛襲を6ヵ月間受け、戦いを通じてその凄まじい恐ろしさを思い知った)
The Japanese called in Lunga Point.
The Marines called it Henderson Field.
It was the key to controlling the Pacific.
My name is Tommy Conlin and I was there.
(日本軍がルンガ岬と呼んだ場所)
(海兵隊がヘンダーソン飛行場と呼んだ場所)
(その場所は太平洋の主導権を握る鍵だった)
(自分の名前はトミー・コンリン、そしてその場所に自分はいた)
ちなみにMOHPAの主人公は「MOHシリーズで初めてセリフを喋った主人公」です。
AUGUST 28, 1942
HENDERSON FIELD, GUADALCANAL
SOLOMON ISLANDS, SOUTH PACIFIC
(1942年8月28日)
(ガダルカナル島、ヘンダーソン飛行場)
(南太平洋、ソロモン諸島)
「トミー、起きろ!」
テント内で爆睡している時にイキナリ大声で起こされたので目を開けてみると、上官がどアップでこちらを見ています。
どうやら日本軍の襲撃が来たようです。
さっさと来いと言い残して上官はテントから出ていきます。
トンプソンM1928A1を持って戦闘モード開始です。
白い星マークが出ているのが味方です。
ちなみにこの3人には「前進、後退、集結、援護射撃」の分隊命令を出せます(個別命令は不可)。
「メダル オブ オナー ヨーロッパ強襲(Medal of Honor: European Assault、MOHEA)」でも味方分隊に命令を出せましたが、こちらは移動場所を指定するのみでそれ以外は何も命令できません。、
さあ攻撃してくる日本軍に反撃開始です。
正面の攻撃に集中している最中に敵の一部がこちらの右側面を取ってきました。
正面を殲滅後、回り込んできた残りの敵を攻撃します。
敵の全滅を確認し、前進します。
少し進むと突然敵が現れました。
トンプソンを連射して一気に攻撃を仕掛けます。
いつの間にか左側面にも敵が展開しています。
燃料の入ったドラム缶が被弾で引火し、周辺の敵を巻き込んで大爆発を起こします。
一気に兵力を失った敵の将校は軍刀を抜いて雄叫びと共に突撃を仕掛けてきました。
油断していたためどんどん距離を詰められます。
軍刀が目の前で光ります。
しかし斬られる前に何とか敵を倒せました。
MOHPAの日本兵は交戦距離が近くなる以外にも、劣勢になってくると銃剣や軍刀などで突撃してきて白兵戦を挑んできます。
このタイミングは一部を除いて基本的にスクリプトで予め決められているわけではなく、敵AIがそう判断した時に発動するので実質ランダムです。
そのため、いつ突撃されるかが怖いです。
さらに前進しましょう。
待ち構えていた敵部隊と遭遇しました。
この部隊は重機関銃を装備しており、激しい銃撃を仕掛けてきます。
しかし相手は固まって動いているので、Mk 2手榴弾を投げ込んでまとめて攻撃してみましょう。
ピンを抜き、距離と爆発時間を調整して投げ込みます。
敵の集団の中心で手榴弾が爆発し、敵は一気に数を減らします。
残った敵を攻撃です。
これで全員でしょうか。
そう思った矢先に背後から敵が接近中という報告が入ってきました。
近くにあった、敵がどこかで鹵獲してきたM1919A4重機関銃を急いで構えます。
大勢の敵が銃剣と軍刀で突撃してきました。
こちらも重機関銃を乱射して反撃します。
「射線を横切らないでください!」
まあ味方を撃ってもダメージは入らないのでいいのですが…。
「志村ー! 後ろー!」
「志村ー! 後ろー! 後ろー!」
射線を横切った味方に敵が集中攻撃を仕掛けています。
彼を助けるためこちらも重機関銃を撃ち込んで援護します。
しかし、援護も虚しく味方の頭上の星マークはビックリマークに変わり、負傷で動けなくなってしまいました。
戦死したわけではありませんが、衛生兵による治療を受けるまでは戦闘も移動もできなくなります。
敵がこっちに向かってきました。
数が多く、また素早いため重機関銃で対応しきれません…と思っている内に敵が側面を突破して視界から消えました。
すぐに重機関銃から離れて左を見ると敵が大声と共に銃床を振り回して攻撃してきています。
トンプソンを乱射して反撃します。
50発ドラムマガジンは心強いですね。
背後から不意打ちしてきた敵を殲滅し、ようやく一息つくことができました。
これでステージの大体半分となりますので、記事としてはこれで一度区切ります。
なお「10年も前に発売されたゲームを何故今頃記事にして紹介するのか」という点は気にしないでください。
以上、メダル オブ オナー パシフィックアサルト シングルプレイ体験版の前半戦でした。
・【PCゲーム】メダル オブ オナー パシフィックアサルト シングルプレイ体験版【前半戦】
Posted by Y.A.S. at 19:42│Comments(0)
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