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Posted by ミリタリーブログ at

2017年04月05日

MADサバ5 参加レポート【その1】


2017年4月2日(日)
〒648-0036
和歌山県橋本市横座207
バトルランド-1(ウェブサイト
アウトドアフィールド
参加人数:約50人
イベント:MAD WARRIORS SURVIVAL GAME 5 "MADサバ5"(ウェブサイト





世紀末サバゲー「MAD WARRIORS SURVIVAL GAME」、通称「MADサバ」の第5回目がバトルランド-1で開催された訳ですが、実は私も参加していたりします。
これは誘いを受けての参加なのですが、MADサバ5の服装レギュレーションに「今回は一般的なサバゲー装備でも参加可能」という一文があり、世紀末装備でなくてもOKということで参加することができました。
ちなみに、MADサバについてはサッパリわかっていません


バトルランド-1まであと数キロというトコロで、濃い霧が広範囲に発生していました。
これがMADサバの洗礼なのでしょうか(大間違い)


開会式の様子です。




周りを見回すと世紀末な方々がズラッといます。
私服や陸上自衛隊の迷彩服2型などで参加している方もチラホラいます。
世紀末装備が無くても興味があれば参加可能、というのは大きいですね。


共に参加したアキモ氏ヒオ氏ルル氏です。
アキモ氏とルル氏とは二週連続のサバゲ付き合いになります。



さて、私の当日の服装ですが、世紀末に合わせた装備を用意してきました

【世紀末とは?】
1:19世紀末、ヨーロッパで懐疑的・退廃的な思潮・傾向が広まった時期。「―文学」
2:一般に、世紀の末期。また、一つの社会で、最盛期を過ぎて、退廃的な現象がみられる時期。

ソース:goo国語辞書「世紀末」(http://dictionary.goo.ne.jp/jn/121266/meaning/m0u/





















1945年4月……いや、今が何年何月何日なのかすらわからない。
ただ、わかっているのは……ここが祖国の首都ベルリンではないこと。
自分が守るべき場所ではないこと。
そして、腕に数字が書かれた輪が付いていること。
あの時に自分は……死んだのだろうか。
ここは話に聞くヴァルハラなのだろうか。
ニヴルヘイムなのだろうか。
何もわからない……。





















MADサバ史上最も場違いな装備で参加した犯人は私です(確信犯)
一応主催側に「一般的なサバゲー装備の基準」を直接確認して「軍装でもOK」という回答を得ていますが、もはや一人だけ別のイベントです



参加するイベントを間違えていませんか?



装備は以下の通りです。



【頭】
・S&Graf製:M42ヘルメット
・東ドイツ軍実物:雑嚢用ストラップ
・個人製:陸軍下士官兵用M34略帽
・サムズミリタリ屋製:陸軍帽章(2ピース型)

【上】
・カンプバタリオン!!製:陸軍M43野戦服
・S&Graf製:兵用肩章 後期型
・カンプバタリオン!!製:陸軍下士官兵用BEVO製共通兵科襟章
・カンプバタリオン!!製:陸軍下士官兵用BEVO製国家鷲章 1944年型
・カンプバタリオン!!製:陸軍伍長勤務上等兵シェブロン 後期型
・メーカー不明複製:陸軍陸軍下士官兵用アルミ製バックル フィールドグレイ塗装
・メーカー不明複製:帯革
・メーカー不明複製:Kar98k用弾薬盒
・ヴァイスブラウレジデンツ製:SG84/98銃剣・剣差し
・S&Graf製:ストレートスコップ用ケース
・東ドイツ軍実物:ストレートスコップ(再塗装品)
・メーカー不明複製:重装サスペンダー 後期型
・海外製複製:M38ガスマスクコンテナ
・西ドイツ軍実物:ガスマスクコンテナ用ストラップ
・海外製複製:ゴム引き製ガスシートケース
・東ドイツ軍実物:水筒 初期型
・ベルリン警察実物:飯盒(再塗装品)
・東ドイツ軍実物:革製ストラップ

【下】
・海外製複製:M40野戦ズボン
・チェコスロバキア軍戦後実物:ズボン用サスペンダー
・西ドイツ軍実物:ガマシェン(レギンス、短ゲートル)
・ミドリ安全(株)製:安全靴 V362 ブラウン(改造代用編上靴)

【武器】
・タナカ Kar98k ガスコッキングガン(海外製複製スリング付き)




一応設定では「第二次世界大戦のヨーロッパ戦線最末期、世紀末の如く荒廃したドイツの首都ベルリンから飛ばされた、戦いに疲れたドイツ兵」となっています。
今流行の「突然異世界に飛ばされる」ってやつですね(謎)


ということで、休憩時間中とゲーム開始前のフィールド内待機中は隅でひたすら疲れ果てていました
イベント前日はお花見で盛り上がり睡眠時間も短く疲れを大きく残したまま当日を迎えたため、疲れ具合はリアル状態です。
そして、ついには私を見かけた参加者がその姿に心配するという始末です
イベントの雰囲気を考えて目立たない隅にいたというのもありますが、色んな意味で世紀末状態です


次はゲーム中の写真です。
これは「サンダードーム」というルールのゲームで、本気でブン殴ったりしても安全な武器を用いた1対1~3対3の決闘です
合言葉は「入るのは2人、出るのは1人」です(人数は内容によって変動します)。


その場のノリというのもありますが、ルールとしましては両手両足に判定があり、該当箇所がヒットと判定された場合はその箇所が使用不能になります
両手をやられると武器が持てなくなり、両足がやられると移動ができなくなります
抵抗できなくなったら最後、容赦なくトドメを刺されます


武器はスポンジ製の剣が多かったですね。


二刀流もありです。


このアングルからは見えませんが、茶色のフードを被った後姿の世紀末な方は両手に装着した鉤爪で戦っています


こちらは3対3の時です。


この時は律儀に正面の相手と1対1で戦う必要がありませんので乱戦です


数々の決闘の中で特に際立つキャラを発揮していた、制帽を被った世紀末な人に注目してみましょう。


決闘前に、左の決闘相手の口から妻子を葬った犯人が制帽さんという言葉が放たれます。
それに対し制帽さんはそのことをあっさり認め、「すぐに妻子の元へ送ってやる!」と挑発します。
そして、2人を囲う囲うギャラリーこのやりとりを見て大いにヒートアップします。


相手が一気に間合いを詰めてきました。


一瞬の隙を突いた制帽さんの一閃が相手に直撃します。


因縁の対戦は一瞬で決しました


審判から制帽さんの勝利が宣言されます





という具合でサンダードームの決闘は進んでいきました。
ちなみに最終戦はヒオ氏とアキモ氏と私の3人で3対3の決闘に参戦しました
しました……


これは別のゲームで盛り上がっているヒオ氏です。
左手で握りしめているものに注目してください。











「ヒオ氏、金の力で決闘に勝利しようと目論むも無事斬殺」

貴方は一体何をしているのですか……。※本人は確信犯です
ギャラリーは大爆笑でしたが、ヒオ氏脱落のお陰で決闘は早くも3対2となり数的不利になりました
私は「我が名はドイツ陸軍歩兵伍長勤務上等兵Y.A.S.! 貴様に恨みは無いが、祖国ドイツの誇りと名誉を賭けて貴様を倒す!」というイタい台詞を叫んで戦いを挑みましたが、結果は相討ちアキモ氏はその数秒後にやられてしまい全滅してしまいました
そして、こちらが全滅した後は生き残った者同士の決闘となりました



レポート内容が長くなりますので、第2部へ続きます。
予想不可能の展開は留まることを知りません。
【史上最大の場違い】イベントレポート in MADサバ5(和歌山県) その1」はこれで以上です。




















【次回予告】





















!?