2017年02月25日
【WWII装備限定サバゲ】サバゲレポート in フロントライン能勢(大阪府)
2017年2月19日(日)
〒563-0372
大阪府豊能郡能勢町山辺409-7
FLONT LINE 能勢(ウェブサイト)
アウトドアフィールド
参加人数:約30人
イベント:WWII装備限定サバゲ
今回は大阪のフィールド「フロントライン能勢」で開催されたWWIIサバゲイベントへ参加してきました。
初めて行くフィールドなので事前に道のりを調べてみましたが、公共交通機関でのアクセスに関する記述がありませんでしたので、どうやらそういう場所にあるようです。
住所を基に周辺を調べ、最も近い駅を探した結果、能勢電鉄の「山下駅」が最寄り駅でした。
そこからは阪急バスの「能勢の郷行き(西能勢線73系統)」に乗車して移動です。
降車した場所は「行者口」、山下駅前より610円です。
30分ほどで到着します。
もっと近いバス停があったかもしれませんが特定できませんでしたのでここを選択しました。
ここから30分ほど歩けばフロントライン能勢へ到着します。
なお、帰りは15時56分のバスを逃すと以降一切ありませんので要注意です。
徒歩で山下駅に向かおうとすると3時間は軽く掛かります。
帰りは15時前後にフィールドを出るぐらいがいいと思います。
道の脇には雪が残っています。
写真は撮影していませんが、遠くに見える山にも雪が残っています。
気温も山下駅にいた時と比較するとガクッと下がり寒かったです。
能勢温泉方面を目指し、この看板がある道を左に曲がって進みます。
しばらく進むと右手に赤文字の「FRONT LINE」が見えてきます。
ここを右に曲がります。
到着です。
なお、このアクセス方法はまったくオススメしません。
この日現地で一緒に騒いだメンバーです。
後列中央が私です。
陸軍は昭五式(羅紗)、九八式(綿・夏)、三式(羅紗)の3世代セットです。
前列の海軍さんは個人ガンスミスM様製の電動ガン、MP28(海軍陸戦隊仕様)と十一年式軽機関銃を装備しています。
(撮影:チーム「黒騎士中隊」様のH軍曹殿)
【頭】
・古鷹屋製:昭和十三年制定 官給略帽
・実物:九〇式鉄帽 中田商店レストア
・中田商店製:鉄帽覆後期型 安価版
・中田商店製:鉄帽用偽装網
【上】
・オニヅカ堂製:昭和十三年制定 夏襦袢(白色)
・実物:三式軍衣(冬衣、昭和19年製)
・古鷹屋製:九八式一等兵襟章 座布団型
・古鷹屋製:大正十年改正 襟布
・中田商店製:帯革
・中田商店製:三十年式弾薬盒 前期型
・海外製複製:剣差し
・実物:三十年式銃剣(末期型、刀身切断合法品)
・メーカー不明複製:三十年式銃剣用鞘
・実物:昭和十五年制定 雑嚢(昭和17年以降生産型)
・実物:昭五式水筒(昭和17年製)
・実物:ロ号口栓
・実物:昭五式水筒紐呂号
・海外製複製:九五式被甲嚢(防毒面嚢)
・実物:防空用防毒面 団用一号甲型(昭和16年製)
・市販の白色軍手
【下】
・メーカー不明複製:防暑袴下(昭和十七年制定 夏袴下)
・実物:防寒袴下(昭和15年製)
・実物:九八式軍袴(冬袴、昭和17年製)
・実物:巻脚絆(後期型、濃緑色)
・ミドリ安全(株)製:安全靴 V362 ブラウン(改造代用編上靴)
・メーカー不明複製:靴紐
【武器】
・KTW 三八式歩兵銃 エアコッキングガン
ということで早速ゲーム中の写真です。
チーム分けですが、約30名の参加者数の中でドイツ軍が過半数を超える勢力となっていましたので、「ドイツ軍 vs 連合軍&その他枢軸軍」という構成となりました。
ちなみにその他枢軸軍は日本軍以外いませんでしたので、案の条連合軍将兵に弄られるネタが容赦なく行われました。
ルールはフラッグ戦です。
ところで、海軍さんは何をしているのでしょうか?
謎の動作を繰り返す海軍さんコンビ、何かの儀式でしょうか……謎です。
儀式を終えたところでゲームスタートです。
日本陸海軍は先陣を切って前線へ突っ走ります。
「Imperial Japanese Soldiers Lead The Way」の精神で突き進みます。
ドイツ軍の先陣部隊と交戦開始です。
ドイツ軍はここ数年でエアガン事情がガラリと変わり、凶悪な精度と火力を持つようになりました。
タナカ Kar98k Airによる狙撃や電動MG34と電動MG42の4ケタ弾幕など、油断すると一気にやられてしまいます。
激戦が繰り広げられる一方、後ろからノコノコ歩いてやってきたS一等兵の図です。
テッポウすら構えていません。
あの日のTRENCHで見せてくれた闘志は一体どこに行ってしまったのでしょうか?
一応前線には向かったようですが、その後の行方は蟹の味噌汁です。
激戦は続きます。
武装親衛隊の迷彩服がフィールド地形に溶け込む効果を発揮しているため、視認が難しいです。
前線は膠着状態です。
さあ、どうしましょう……。
おや、この帯革と弾薬盒はゴム引き型ですね。
後でお話を伺いましたが、購入先はS&GRAFで、剣差しはやはり鞘固定のベルトが短すぎて鞘を固定できませんでした。
ここまでのクオリティを出しているにも関わらず何故そこで諦めてしまったのでしょうか……!
右側面に展開するアメリカ兵の決死の前進に呼応して日本兵も正面から前進開始、その勢いで周辺のドイツ兵を薙ぎ倒していきます。
最終的にドイツ軍のフラッグを落とし、このゲームは連合軍&その他枢軸軍が見事勝利しました。
ここからは昼食です。
S一等兵と一緒に作りました。
時間の関係で多くは既製品がベースです。
【献立】
・肉ごぼう飯
・大根の漬物
・出し巻き卵
・味噌汁
・持ち込み缶詰(全員食べ忘れ)
さらに、ふかし芋と豚汁も作りました。
海軍さんコンビと十一年式軽機です。
個人ガンスミスM様の十一年式軽機は数が量産されているようですね。
銃身に取り付けられているものは手を添える際に使用する革製防熱カバーです。
(撮影:チーム「黒騎士中隊」様のH軍曹殿)
後方からです。
射手が背負っているのは防毒面の吸収缶です。
現在売られている業務用防毒マスクに海軍防毒面に酷似したものがあるそうで、それに改造と再塗装を施しています。
(撮影:チーム「黒騎士中隊」様のH軍曹殿)
海軍さんの指導の基、私も十一年式軽機を持たせてもらいました。
個人ガンスミスM様製の十一年式軽機を持つのはPHS-4以来です。
【当時のレポート】
・個人ガンスミスM様製 フルスクラッチ 十一年式軽機関銃 電動ガン【突撃!隣のトイガン】
題名:【人身事故、再び】
これ、フィールド行くたびに行うネタになるのでしょうかね……?
【前回の人身事故】
・【事故現場】サバゲレポート in TRENCH(大阪府):2016年12月10日
関西のWWIIイベントの
それが約半数になってしまったのは残念でしたが、楽しく遊ばせて頂いました。
初めてのフィールドでしたが、フィールドは木や障害物が多く、色々な立ち回り方ができます。
また、撃ち合い以外にも即行のネタが適時繰り広げられ、運営サイドもノリノリでその模様を撮影していました。
もっとも、私は唯一持ち込んだテッポウのKTW三八式の深刻な故障により、ほぼゲームに参加せずご飯作りや間食作りに励んでいましたが。
三八式歩兵銃殿、申し訳ありませんでした。
(2017年に入って2回目)
「【WWII装備限定サバゲ】サバゲレポート in フロントライン能勢(大阪府)」はこれで以上です。
2014年04月08日
WWIIイベントレポート in 擲弾筒分隊 "残部隊" 様 新春飯盒炊爨の会(兵庫県):2014年1月13日

2014年1月13日(月・祝)
兵庫県某所
WWII日本陸軍歩兵リエナクトチーム「擲弾筒分隊 "残部隊"」教練会場
アウトドアフィールド
参加人数:忘れた(爆)
日頃お世話になっている日本陸軍歩兵リエナクトチーム「擲弾筒分隊(通称:残部隊)」様が実施している訓練に初めて参加してきました。

この日は野戦訓練がありませんでしたので、装備はシンプルです。
【頭】
・中田商店製:官給略帽
【上】
・実物:九八式綿製冬衣
・個人業者S様製:九八式一等兵襟章 座布団型 廉価版
・個人業者S様製:官給夏襦袢
・中田商店製:帯革
・海外製:剣差し
・実物:三十年式銃剣 末期型(刀身切断合法品)
・メーカー不明:三十年式銃剣用鞘
・K.K.MFG.CO.製:銃剣鞘用鞘覆 布製
・市販の軍手
【下】
・実物:九八式綿製冬袴
・メーカー不明:防暑袴下
・海外製:巻脚絆
・ステファノロッシ製:MID CUT SR03115 F12 S/SABBIA(代用編上靴)
いつも通りの有り合わせですが、「軍衣袴は綿製を」というレギュレーションを満たすために急遽仕入れた、実物の九八式綿製冬衣袴を初めて着用しました。
当初は夏衣袴で考えていましたが、これも何かの機会かなと思い、サイズの合うものを探しまくりました。
(山の中は寒い、というのも理由の一つですが)

昼食が完成するまで談笑する残部隊隊員の皆様です。

飯盒を焚いて昼食を準備中です。
実はこの趣味をしていながら、自分で仕込んで飯盒炊爨をするのは初めてでしたので、米のとぎ方などを一から教えて頂きました。
(

炊けたご飯を飯盒から出して分配中です。

暑いので軍手を付けて作業をします。
食事中も基本的には軍手を着用して食べるそうです。
(アツアツのものを入れると容器はすぐ熱くなります)

食事中です。
左の方は防寒外套、右の方は普通の外套を着用しています。
この日は朝から雪がちらつくなど寒い一日でした。
私も外套が欲しいですね。

食事のメニューは各自共通がご飯と味噌汁、他は各自で缶詰を持ち込みました。
私は日本陸軍の定番缶詰、牛缶(牛肉大和煮)に近いものを仕入れて一緒に食べました。
(他にもいくつか持ち込みましたが忘れました)
写真は撮影していませんが、昼食後は基本教練を行いました。
メニューは以下の通りです。
●メニュー1
・気をつけ
・休め
・右向け右
・左向け左
・回れ右
・敬礼
●木銃を用いての動作
・立て銃
・捧げ銃
・木銃を用いたメニュー1
イベントで残部隊様とお会いした際は、よく基本教練に混ぜてもらっていたのである程度わかっているつもりでいましたが、見事にダメダメでした(爆)

この日残部隊様に入隊した知人Y氏にいくつかの動作のモデルをして頂きました。
(
まずは気をつけ(不動の姿勢)です。

休めです。
足が疲れたら前に出す足を組み替えてもOKです。

小銃(写真のものは木銃)を持った状態での気をつけ(立て銃)です。

捧げ銃です。

基本教練後、残り火で暖を取る隊員の皆様です。

川で飯盒を洗うY氏です。
絵になりますね~。

背景がよかったので記念撮影しました。
そして、あっという間に一日は終わりました。
元々はただの軍装サバゲーマーでしたが、残部隊様と出会ってからは、こうした活動にも興味を持つようになりました。
「カッコいい日本兵」になれるよう、これからも色々吸収していきたいですね。
今回はこれにて以上です。