2014年02月01日
【違和感の塊】サバゲレポート in チーム「黒騎士中隊」様定例会(京都府):2014年1月11日
2014年1月11日(土)
京都府某所
チーム「黒騎士中隊」チームフィールド(チームブログ)
アウトドアフィールド
参加人数:約12人
WWIIドイツ軍軍装を指定装備の一つにしているチーム「黒騎士中隊」様の2014年撃ち始め定例会に参加してきました。

「ドイツ軍チームのゲームだからドイツ軍で行こう」という理由で今回は「ざ・ウエストフロント」に向けてコツコツ収集しているドイツ軍装備で参加したのですが、日本軍装備以外は滅多にしない(これまで日本軍しか所有していなかったため私服又は借り物)ため、周りから「違和感以外何も感じられない」とバッサリ言われました(泣)
組み合わせは以下の通りです。
ちなみにKar98kは撮影時に借りたものです。
【頭】
S&GRAF製:M42ヘルメット 又は 個人業者製:M34略帽初期型
S&GRAF製:トーク(B級品)
【上】
カンプバタリオン!!製:M43野戦服
カンプバタリオン!!製:陸軍兵下士官用共通兵科襟章
S&GRAF製:陸軍歩兵科兵用肩章
カンプバタリオン!!製:国家鷲章1944年型
カンプバタリオン!!製:伍長勤務上等兵シェブロン
自家製:日本人義勇兵シールド章
東ドイツ軍実物:官給ベルト
メーカー不明:官給ベルトバックル フィールドグレー
メーカー不明:重装サスペンダー
メーカー不明:Kar98k弾薬ポーチ
東ドイツ警察実物:雑嚢
S&GRAF製:Jフック
【下】
カンプバタリオン!!製:M37野戦ズボン
チェコスロバキア軍戦後実物:ズボン用サスペンダー
西ドイツ軍実物:レギンス
ステファノロッシ製:MID CUT SR03115 F12 S/SABBIA(代用編上靴)

今回の装備における一番のポイントは2012年に出版された「枢軸同盟国 軍装写真集 ドイツ国防軍編(著:ゆめみ~あい別館)」で掲載されて話題となった写真に写る「日本人義勇兵」のシールド章です。
存在自体は「1945年4月のベルリンで撮影されたとされる、在ドイツ日本大使館職員のドイツ陸軍将校服姿」と伝わる写真で前々から知っていましたが(後にこの写真の撮影時期と場所は通説と異なることが判明)、そのブーム(?)に乗って母親に丸投げして特注で作ってもらいました。
しかし、後日「軸同盟国 軍装写真集 ドイツ国防軍編」を実際に手に取って読む機会があった際に「デザインを間違えていることが判明した」のは秘密です。
日本人義勇兵についてはまだまだ謎が多い(そもそも写真の人物が本当に義勇兵なのか不明)ですが、「もし実在するならこんな感じだろう」とイメージして付けています。

偵察にやってきた中東某国民兵装備のK氏。

監視カメラにガッツリ撮られていてもおかまいなしです。

ベトナム戦争アメリカ軍装備のG氏。
持っている銃はA&K製電動ガンのM60ベトナムです。

どうやら大切な戦友を亡くしてしまったようです。

ヘルメットを交換すればドイツ軍版が完成です。
いつの間にかジャックブーツもお供えされています。

ということで私もやってみました。

基本教練に励む黒騎士中隊様所属のドイツ兵達。
陸軍と武装親衛隊がいますね

陸軍軍曹から指導を受けるSS二等兵。

軍曹の厳しい目が光ります(実際は和気あいあいとしています)。

解説と見本を行う陸軍兵(二等兵でしょうか)。
このように黒騎士中隊様は軍服や装備だけではなく、基本教練など当時軍が実際に行っていたことの再現にも取り組まれています。

先ほど指導を受けていたSS二等兵です。
発売時に日本中のドイツ兵が歓喜したタナカ製エアコキのKar98kを装備しています。

こちらの陸軍兵は発売時に世界中のドイツ兵が歓喜したS&T製電動ガンのMG42を装備しています。
しかし給弾ルートの破損によりゲームでは使用できませんでした。
(調整がうまくいかず、なかなか満足に動いてくれないそうです)

続きましてはゲーム中の写真を掲載します。
黒騎士中隊様が所有するチームフィールドは季節にもよりますが基本的に茂みが多く、空けているところは少ないです。
また、木の板で作ったバリケードや土嚢を積んで構築した陣地、塹壕などもあります。

周りを警戒しながら前進するG氏。
風景と装備がいい感じに組み合わさっていますね。
ゲームのルールではフルオートもOKですが、隠れられる場所が多いためボルトアクションライフルによる狙撃にも注意が必要です。

突如電動ガンのフルオート射撃が始まり身を隠そうとするG氏。
しかし、銃声とは裏腹に弾はまったく飛んできません。
何が起きているのでしょうか?
ということで偵察に行きましょう。

「Weiter Schiessen!(撃ち続けろ!)」
銃声が聞こえる方向に行くとG氏に向けてMG42を乱射するドイツ兵を見つけました。

しかし、このMG42は確か給弾ルートが壊れているため射撃不能だったはずですが…。
よく見たらドラムマガジンではなくダミーカートがついていますね…。

「ホント 戦争は地獄だぜ! フゥハハハーハァー」
さて、この賑やかなドイツ兵2名ですが、弾が出なくてもとにかくMG42を撃ちたかったという理由で空撃ちしていたのが真相でした。
そして完全に自分の世界に突入しているのか、G氏が近づいても関係なしに盛り上がっていました。
あれ、ゲームはどうなったんでしたっけ?

昼食で自作のパンをドイツ兵達にばら撒き買収を図るK氏。
いつもおいしいパンをありがとうございます。

東京マルイ製VSR-10を組み込んだKar98kです。
タナカがKar98k Airを出すまでは同じくタナカ製のプッシュコック式Kar98k(約30年前に発売)以外すべてライブカート式か、ライブカート式でなくても冬場に弱いガス式しかなく(G&G製のCO2式は「日本での所有はグレーゾーンなので買わない方がいい」というのが一般解釈)、ドイツ軍小銃兵にとっては辛い時期が長らく続きました。
そのため昔からAPS-2やVSR-10をそれらのKar98kに組み込むカスタムがあります(前者は「APS-98k」、後者は「VSR-98k」などとも呼ばれます)。
一番奥のKar98kはセーフティー部分も移植し(セーフティーとしては機能しません)、奥と真ん中のKar98kはレシーバーの弾薬クリップ挿入口を削って再現しています。

!?

何故かスポンジ刀が5本も揃ったため、急遽「野武士ルール」を導入したゲームを行うことになりました。
(写真では4人ですが、5人目は私です)
【野武士ルールとは?】
・野武士チーム(5人)と脱出チーム(残り)の二手に分かれる。
・脱出チームは5分以内に所定の場所に辿り着けば脱出成功で、復活はなし。
・脱出チームはフルオート禁止。
・野武士チームはスポンジ刀のみで5分間無限復活でひたすら脱出チームを襲い全滅させれば勝利。
・野武士チームはゲームスタート時のみ指定の範囲内で好きな場所からスタート可能、それ以外は脱出地点まで戻って復活。

自分がドイツ兵であることを完全に忘れている野武士五人集。
なお、このルールはカオス過ぎたため1回でボツになりました。
(脱出チーム側にいたG氏いわく、私の突撃は「本気過ぎて怖い」とのことでした)
ということでレポートは以上です。
参加された皆様、お疲れ様でした!
京都府某所
チーム「黒騎士中隊」チームフィールド(チームブログ)
アウトドアフィールド
参加人数:約12人
WWIIドイツ軍軍装を指定装備の一つにしているチーム「黒騎士中隊」様の2014年撃ち始め定例会に参加してきました。

「ドイツ軍チームのゲームだからドイツ軍で行こう」という理由で今回は「ざ・ウエストフロント」に向けてコツコツ収集しているドイツ軍装備で参加したのですが、日本軍装備以外は滅多にしない(これまで日本軍しか所有していなかったため私服又は借り物)ため、周りから「違和感以外何も感じられない」とバッサリ言われました(泣)
組み合わせは以下の通りです。
ちなみにKar98kは撮影時に借りたものです。
【頭】
S&GRAF製:M42ヘルメット 又は 個人業者製:M34略帽初期型
S&GRAF製:トーク(B級品)
【上】
カンプバタリオン!!製:M43野戦服
カンプバタリオン!!製:陸軍兵下士官用共通兵科襟章
S&GRAF製:陸軍歩兵科兵用肩章
カンプバタリオン!!製:国家鷲章1944年型
カンプバタリオン!!製:伍長勤務上等兵シェブロン
自家製:日本人義勇兵シールド章
東ドイツ軍実物:官給ベルト
メーカー不明:官給ベルトバックル フィールドグレー
メーカー不明:重装サスペンダー
メーカー不明:Kar98k弾薬ポーチ
東ドイツ警察実物:雑嚢
S&GRAF製:Jフック
【下】
カンプバタリオン!!製:M37野戦ズボン
チェコスロバキア軍戦後実物:ズボン用サスペンダー
西ドイツ軍実物:レギンス
ステファノロッシ製:MID CUT SR03115 F12 S/SABBIA(代用編上靴)

今回の装備における一番のポイントは2012年に出版された「枢軸同盟国 軍装写真集 ドイツ国防軍編(著:ゆめみ~あい別館)」で掲載されて話題となった写真に写る「日本人義勇兵」のシールド章です。
存在自体は「1945年4月のベルリンで撮影されたとされる、在ドイツ日本大使館職員のドイツ陸軍将校服姿」と伝わる写真で前々から知っていましたが(後にこの写真の撮影時期と場所は通説と異なることが判明)、そのブーム(?)に乗って母親に
しかし、後日「軸同盟国 軍装写真集 ドイツ国防軍編」を実際に手に取って読む機会があった際に「デザインを間違えていることが判明した」のは秘密です。
日本人義勇兵についてはまだまだ謎が多い(そもそも写真の人物が本当に義勇兵なのか不明)ですが、「もし実在するならこんな感じだろう」とイメージして付けています。
偵察にやってきた中東某国民兵装備のK氏。
監視カメラにガッツリ撮られていてもおかまいなしです。
ベトナム戦争アメリカ軍装備のG氏。
持っている銃はA&K製電動ガンのM60ベトナムです。
どうやら大切な戦友を亡くしてしまったようです。
ヘルメットを交換すればドイツ軍版が完成です。
いつの間にかジャックブーツもお供えされています。
ということで私もやってみました。
基本教練に励む黒騎士中隊様所属のドイツ兵達。
陸軍と武装親衛隊がいますね
陸軍軍曹から指導を受けるSS二等兵。
軍曹の厳しい目が光ります(実際は和気あいあいとしています)。
解説と見本を行う陸軍兵(二等兵でしょうか)。
このように黒騎士中隊様は軍服や装備だけではなく、基本教練など当時軍が実際に行っていたことの再現にも取り組まれています。
先ほど指導を受けていたSS二等兵です。
発売時に日本中のドイツ兵が歓喜したタナカ製エアコキのKar98kを装備しています。
こちらの陸軍兵は発売時に世界中のドイツ兵が歓喜したS&T製電動ガンのMG42を装備しています。
しかし給弾ルートの破損によりゲームでは使用できませんでした。
(調整がうまくいかず、なかなか満足に動いてくれないそうです)
続きましてはゲーム中の写真を掲載します。
黒騎士中隊様が所有するチームフィールドは季節にもよりますが基本的に茂みが多く、空けているところは少ないです。
また、木の板で作ったバリケードや土嚢を積んで構築した陣地、塹壕などもあります。
周りを警戒しながら前進するG氏。
風景と装備がいい感じに組み合わさっていますね。
ゲームのルールではフルオートもOKですが、隠れられる場所が多いためボルトアクションライフルによる狙撃にも注意が必要です。
突如電動ガンのフルオート射撃が始まり身を隠そうとするG氏。
しかし、銃声とは裏腹に弾はまったく飛んできません。
何が起きているのでしょうか?
ということで偵察に行きましょう。
「Weiter Schiessen!(撃ち続けろ!)」
銃声が聞こえる方向に行くとG氏に向けてMG42を乱射するドイツ兵を見つけました。
しかし、このMG42は確か給弾ルートが壊れているため射撃不能だったはずですが…。
よく見たらドラムマガジンではなくダミーカートがついていますね…。
「ホント 戦争は地獄だぜ! フゥハハハーハァー」
さて、この賑やかなドイツ兵2名ですが、弾が出なくてもとにかくMG42を撃ちたかったという理由で空撃ちしていたのが真相でした。
そして完全に自分の世界に突入しているのか、G氏が近づいても関係なしに盛り上がっていました。
あれ、ゲームはどうなったんでしたっけ?
昼食で自作のパンをドイツ兵達にばら撒き買収を図るK氏。
いつもおいしいパンをありがとうございます。
東京マルイ製VSR-10を組み込んだKar98kです。
タナカがKar98k Airを出すまでは同じくタナカ製のプッシュコック式Kar98k(約30年前に発売)以外すべてライブカート式か、ライブカート式でなくても冬場に弱いガス式しかなく(G&G製のCO2式は「日本での所有はグレーゾーンなので買わない方がいい」というのが一般解釈)、ドイツ軍小銃兵にとっては辛い時期が長らく続きました。
そのため昔からAPS-2やVSR-10をそれらのKar98kに組み込むカスタムがあります(前者は「APS-98k」、後者は「VSR-98k」などとも呼ばれます)。
一番奥のKar98kはセーフティー部分も移植し(セーフティーとしては機能しません)、奥と真ん中のKar98kはレシーバーの弾薬クリップ挿入口を削って再現しています。
!?
何故かスポンジ刀が5本も揃ったため、急遽「野武士ルール」を導入したゲームを行うことになりました。
(写真では4人ですが、5人目は私です)
【野武士ルールとは?】
・野武士チーム(5人)と脱出チーム(残り)の二手に分かれる。
・脱出チームは5分以内に所定の場所に辿り着けば脱出成功で、復活はなし。
・脱出チームはフルオート禁止。
・野武士チームはスポンジ刀のみで5分間無限復活でひたすら脱出チームを襲い全滅させれば勝利。
・野武士チームはゲームスタート時のみ指定の範囲内で好きな場所からスタート可能、それ以外は脱出地点まで戻って復活。
自分がドイツ兵であることを完全に忘れている野武士五人集。
なお、このルールはカオス過ぎたため1回でボツになりました。
(脱出チーム側にいたG氏いわく、私の突撃は「本気過ぎて怖い」とのことでした)
ということでレポートは以上です。
参加された皆様、お疲れ様でした!