2014年05月05日
アドベン 九六式軽機関銃 電動ガン化カスタム【突撃!隣のトイガン】

名称:九六式軽機関銃(Wikipedia)
メーカー:アドベン(ADVEN、アドベンチャーメイク)
タイプ:電動ガン(カスタム品、オリジナルはBV式ガスガン又はディスプレイモデル)
全長:約1075mm
重量:不明
発見日:2014年5月3日(土・祝)
発見場所:埼玉県 デザートストーム川越(ウェブサイト)
WWII軍装サバゲ「PHS-4」の日本軍側には軽機関銃が数丁ありましたが、その中にアドベン製の九六式軽機関銃を電動ガン化したものがありました。
トイガンとして九六式軽機関銃を発売したのはK.T.W.の電動ガンが最初ではなく、K.T.W.が発売する約10年前にアドベンがモデルアップして発売しています。
アドベンはBV式ガスガンとディスプレイモデルの二種類を発売しており、BV式ガスガンの発売時期はわかりませんが、ディスプレイモデルは1990年のカタログで確認することができます。
(万両というメーカーからもディスプレイモデルが発売されていますが、こちらの発売時期はわかりませんので、当記事ではアドベンが先と記載します)
また、知人がかつて九九式軽機関銃の特徴を持つアドベン製BV式ガスガンを所有していましたが、今となってはその詳細は謎です…。
(見つけたカタログに九九式軽機関銃の記載はありませんでした)
その後2007年頃にディスプレイモデルが発売されるという話題があることから、一時期絶版になった後に再販されたと思われます。

持ち主様から詳細なスペックを聞き忘れてしまいましたので具体的な構造はわかりませんが、同様のカスタム品は他でも見かけます。
そしてそれらの多くはK.T.W.製と異なりフルサイズのメカボックスを搭載していますので、K.T.W.製より連射速度や有効射程、威力などが優れています。
聞き慣れた発射音のしない日本軍の軽機関銃があれば、それは同カスタム品かもしれませんね。
ちなみにアドベン製の九六式軽機関銃のほとんどはキャリングハンドルが少し下向きになっていますので、私はその部分でアドベン製か否かを見た目で判断する基準の一つにしています。

それと、写真を見ている時に気がつきましたが、ストックの付け根にテープが巻かれています。
同カスタム品を持つ知人によると、サバゲで酷使するにはストック付け根の強度が低いそうで(一部パーツを除いて外装のほとんどはABS樹脂製)、その部分の破損は私も何度か見てきました。
このカスタム品はストックの中を削ってバッテリーと配線を中に入れていると思いますので、それによる強度問題が起きているのかもしれません。