2015年04月10日
記録映像で見る第二次世界大戦における小銃(ライフル)の持ち方考察

以前に第二次世界大戦の小銃の持ち方についての考察記事を掲載しましたが、改めてYouTubeでアメリカ・イギリス・ソ連・ドイツ・イタリア・日本の各国軍における例を確認できる映像を別々で見つけることができましたのでご紹介します。
【関連記事】
・1/6 フィギュアで見る第二次世界大戦における小銃(ライフル)の持ち方考察
< アメリカ軍 >
【American Armed Forces - Hell March - World War 2】(YouTube)
< イギリス軍 >
【British Hardcore Hell March WW2】(YouTube)
< ソ連軍 >
【Red Army WWII - Armed Forces of the Soviet Union in Color】(YouTube)
< ドイツ軍 >
【German Army Hell March 】(YouTube)
< イタリア軍 >
【Italian Hell March】(YouTube)
< 日本軍 >
【Japanese Imperial Army Hell March WW2】(YouTube)
< 番外編1:戦国時代 鉄砲隊 再現 >
【2015年 名古屋城春の陣はじまる 火縄銃実演愛知県古銃研究会Network2010】(YouTube)
< 番外編2:戊辰戦争 官軍鉄砲隊 再現 >
【官軍の行進】(YouTube)
< 番外編3:イギリス陸軍 コールドストリームガーズ連隊戦列歩兵 1815年 再現 >
【Coldstream Guards 1815 bayonet charge 】(YouTube)
戦闘中の記録映像を色々見ていくと、発砲より移動を優先にしていると思われる映像ではトレイル・キャリー率が上記各国共通で非常に高いと見受けられます(他の国軍でもおそらく共通することでしょう)。
また、着剣状態の小銃についても、敵との(不意な)遭遇による刺突攻撃の現実味が湧く距離になるまではトレイル・キャリーで移動する(=接近する)方が都合がいいように推察されます。
これらが教育上どうなっていたのかが気になりますね。
「記録映像で見る第二次世界大戦における小銃(ライフル)の持ち方考察」はこれで以上です。